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レシピどおりに作ってみること【下手なアレンジ失敗のもと】

仕事ができない人に多いのですが、言われたとおりにやらないことや、説明書に書かれていることを勝手に自己流で違うことをするという共通点があります。

できない人ほど、わざわざ違うことや難しいことをやって、失敗をします。

何事も、決められた手順どおりに遂行することが確実なのです。誰も成功したことのない発明ならばさておき、決まったことをするのに、再現性の高い方法があるならば、そのとおりにすることがもっとも間違いの少ないはずです。

専門家に助言を受けたときに、必死になって意見を述べて言い争いを始める人がいます。教えてもらったことをやらずに、うまくできないという人がいます。助言されたことを最後までやり切る前に、他の方法がありませんかと集中力のない質問を繰り返す人がいます。せっかく助言を受けているのに、自分で出どころのわからないガセネタを拾ってきて、わざわざ間違える人がいます。

いずれも、私からすれば理解のできない行動ですが、世の中には、このような人であふれかえっているようです。小学校の頃から、不惑を過ぎるまで、いつもこのような人を見かけました。

誰もが名前を知っている画家は、奇妙な絵を描いているようにも見えますが、デッサンを見れば、その実力は明らかです。基礎力がずば抜けているから、独創的な技術も右に並ぶものがいないのです。

このことは、芸術だけではなく、技術、運動、勉強、料理、あらゆることに通じています。まずは、やるべきことをしっかりと修めてから、次に個性が発揮されるものです。やるべきことをしっかりと修める最短経路が、言われたことをそのとおりにやってみることです。

私のところには、仕事にかかわることばかりではなく、さまざまな相談を寄せられますが、助言に対して素直に行動する方は、すぐに解決して前に進んでおられます。一方で、聞くばかりで行動しない方や、言ったことを守らずに独自の解釈で動く方は、いつまで経っても解決せずに、同じ質問を何度もします。

レシピどおりに調味料を入れずに、勝手に足したり引いたりして、まずくするようなものです。あるいは、調理時間を守らずに、生焼け丸こげにするようなものです。

成功事例があるならば、再現性の高い前例があるならば、そのとおりにやってみましょう。局面をひっくり返すような神の一手などありませんから。

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野田啓紀@よく食べる司法書士

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