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端的に短く話すプロ、ちぇく田さんという方

霜降り明星の粗品さんのYouTubeに最近ハマりかけています。

疲れ果てた平日の夜、ぼーっと見ながら、MPを回復しているのです。

そのなかで、「ちぇく田の話いっぱい聞いて笑うだけ【ちぇく田#2】」というものがありました。

このちぇく田さんという方、粗品さんがお世話になった先輩らしいのですが、めちゃくちゃ面白いのです。

ぜひ見ていただきたいのですが、1つ1つの話が20秒30秒くらいで終わって、それでいて全部確実にニヤッとさせられるのです。



狙いを定めて、銃で、1発1発ちゃんと撃たれている感じ。

個人的に一番好きだったのは 12:31 くらいから始まる「客引き」という話でした。
これもたった30秒程度の話です。
でもタイトルからは想像できないくらいに面白いし、気持ちいいし、そしてとてもいい話

ちぇく田さんの話を受けながら、粗品さんも、
「短いのが凄いって伝わるかな。(中略)どうしても長なるからなトークって。」と言っていました。



そう、話って自然法則として長くなりますよね。
もしくは下手に短くしても全然伝わらないですよね。

最大限伝わるのに短い、ってなんかもう芸術ですよね。

ふだんの友人との雑談なら、いくらでも長々と話せばいい。
むしろ雑談する時は、具体的な記述マシマシで、
いやそこいらなくない?という部分もぜんぶ含めて、
その場の臨場感を共有しながら、長々と、盛り上がりたいものです。



一方で、

ビジネスの場においては、長々と話すことは基本的にあまり良くない。
なぜならば、その場にいる全員の時間を「使っている」からです。
もちろん目的によって例外はたくさんあります、わかってます。
でも基本原理としてはそうですよね。端的にせいや、と。

報告の場で、誰かが自分の部分を1時間話し続けたらもう流石に次回から別の人が担当になりますよね。


でもその一方で、一言二言しか言えなくて、大事なことが何もわからない、聞かれても全然返ってこなくて、誰かが質問しないとその話の「面白さ」がわからないような状態もダメだと思います。

あくまで端的に、
それでいて、話の目的や内容がわかりやすく伝わる、
というのは常時ビジネスの場において目指すべきものだと思います。

人は気を抜くと、ダラダラと話してしまうのだと思います。



端的に、かつ最も重要なことのみを話すというのは、
「思いやり、相手へのやさしさ」なのだろうな。

聞く相手がどういう状態なのかを考え、思いやり、
この情報はいらないか、これは削れないか、
いやでもこれが一番大事だよな、と考えた証が、
話の短さに出るのだろうな、と、

ちぇく田さんの話を聞いてなぜかそんなことを思いました。

この宇宙の自然現象として長くなりがちな話を、
優しく強い理性で歯向かっている感じを受けました。

端的に短く、それでいて強い話をすることはとても偉い。
ちぇく田さんの話からそう強く感じました。



とにかくYouTubeでちぇく田さんの話を聞いてみてください。



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