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「災害支援」をもっと開かれた場にするために

 はじめまして、災害NGO結(ゆい)です。
国内の災害支援をしていて、所在地:災害地、というような団体です。

結の活動の一つが【緊急支援】です。
大きな災害があったらできるだけ24時間以内に現場に入ります。緊急期の采配が最も混乱し、その後の動きに影響を与えるからです。
現場調査をして、必要があれば支援活動を始めます。しかし現地で会う他の団体や支援者は、大体と言って良いほど毎回同じ顔です。
つまり、支援者・支援団体の数が限られているため、どこに行っても出会うということ。

もちろんボランティアの方は、全国各地から沢山駆けつけてくれています。さらに被災地で新たに支援団体が生まれることもよくありますが、それでも支援を能動的に動かす支援者はとても少ないのです。(ボランティアと支援者については、また今度)
だから、課題や問題を解決できる人が足りていません。

 ボランティアをイメージすると、瓦礫や土砂を撤去する姿が目に浮かぶ人も少なくないはず。しかし、これは災害でマイナスになった状態をゼロにするための作業です。復旧復興となると、ゼロにするだけでなく再建・再構築といったプラスの作業が必要です。そしてそれは、とてもクリエイティブなことでもあります。

色々な分野のさまざまな特技を持った人が、災害支援のこと・被災地のことを知って、復旧復興に関わるといいなと思っています。
このnoteがそのきっかけになれればと、不定期ですがあんなことやこんなことを書いていく予定です。
被災地であったエピソードや、災害支援の基礎的な話、数年前に被災した地域の今などを中心に、軽く読めるものを目指したいのですが、どうなるかな?
見守っていただければ嬉しいです。

#災害 #災害支援 #ボランティア #被災地 #震災 #災害NGO結 #クリエイター #募集


最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。 少しでも、災害現場の課題が伝わっていたら嬉しいです。 いただいたサポートは、被災地の現在を伝えるための活動資金にさせていただきます!