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{読書感想短歌*70}東野圭吾 『パラレルワールド・ラブストーリー』

思い出をメインで語るひとと居て わたしは未来のはなしがしたい

omoidewo meinde kataru hitoto ite watasiwa miraino hanastiga sitai

すきな女の子が、自分の恋人であるパターンと、親友の恋人であるパターン。2つの現実が交互に語られて、やがて混ざってきて、主人公を混乱させる、みたいなおはなし。いろいろ書きたいがネタバレにならないアプローチが不可能である…。

※むかしなじみと会ったとき、なつかしいね、こんなことあったね、って盛り上がるのは嫌いじゃない。だけどある時点を過ぎても、〈じゃ、これからまた楽しいことしよう!〉にシフトチェンジしてかない場合、じりじり退屈しだしてしまう、わたしのわるい癖のうた。

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