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足爪の手入れ 巻き爪予防について

爪トラブルを改善する爪ケア製品は、2006年からスタートしました。足爪用、手爪用とわけておらず、どちらも同じに有効です。爪そのものの組織も、育成のしかたも同じだからです。違うのは、手は指先使った生活のため、四六時中指を動かしたり、水に触れる回数が多いこと。反対に足は、靴下を履き、靴を履いて歩くため、汗をかきやすく靴の衝撃を受けやすいこと、です。なので、一般的には手爪用、足爪用と製品がわかれているでしょうし、抗菌成分を加えたものが良いのではないかと考えることもあるでしょう。私も足爪用により良いものを試作しましたが、従来のNFP+ネイルオイルの爪への浸透、NFP+キューティクルオイルで整う皮膚への効能を考えた時に、その効果が軽減するという結果で終わっています。

足爪の中まで浸透・殺菌するには、一番は洗うことです。その石けん成分が効果を左右することを経験してきています。足爪の抗菌、殺菌に関しては、NFP+ハーブソープが有効です。泡石鹸とネイルブラシで爪周りを洗うと、汚れがきれいに落ちて、ハーブの殺菌効果が足を清潔に保てるようになることがわかりました。入浴時に、爪周りと指の間、足裏を毎日ハーブソープで洗いますと、2週間で皮膚の状態もキレイになりました。

写真左より ネイルブラシ ハーブソープ50ml

足の巻き爪トラブルは、痛みを起こさないための爪の切り方、爪の整え方が必須です。使用する爪切りを厳選することで、切りやすく、爪トラブルを予防できます。実際にサロンでケアをするときにも、同様の爪切りと、爪削りの方法をしています。足の爪の切り方パンフレットを、NFP+足爪切りセットに入れています。動画もありますので、必要な時にはどうぞご覧くださいね。

足の巻き爪の緩和には、爪に柔軟性を持たせるネイルオイル、硬化した皮膚を和らげるキューティクルオイルが有効です。NFP+巻き爪予防ケアのキットもあります。↓ご覧のように、爪の角を丸く削ると、爪が刺さって痛みが起こりません。そのためには、薄くて柔らかい爪ヤスリを使わなければ、爪の厚みの刺さりやすい角部分を削ることができません。

巻き爪にならない爪の削り方

そして、爪に直接塗るケアを行います。NFP+ネイルオイルは、爪層から浸透すると、爪そのものが弾力性を保てるようになります。湾曲した巻き爪が、ほんの少し柔軟になるだけで、痛みは大きく半減し、巻き爪補正をしている場合ですと爪割れ予防ができ、補正しやすくもなるでしょう。

NFP+ネイルオイル 爪表面に毎日塗る

NFP+キューティクルオイルは、硬くなった皮膚が柔らかくなりますので、痛みが大きく半減します。巻いた爪の圧迫で、塊になった皮膚(角質)は取れるようになりますし、毎日塗ることで、痛みを生じる角化が減り、角質がつかないように変化していきます。驚きの経過なのですが、巻き爪補正をしているフットケアサロンや、巻き爪専門の施術所で、ご愛用頂いています。足のトラブルは早めにケアをしておくといいですね。足爪、巻き爪、爪の変形や、角質による痛みなどを訴える方が多くなっています。靴を履いて生活している以上は、フットケアの必要性を身にしみて感じております。