勉強方法を考える

ありとあらゆる挑戦を三日坊主という帰結に導いてきた。

(ていうか、昨夜、ゲームについての回顧した記事の続きを書きまーすと公言しといてこのタイトルなのだから、三日どころか一晩坊主ではないか)
だが、今回こそは成し遂げたい。今までにない強い気持ちが今の私にはある…。いろいろと理由はあるのだが、それを語るのはまたの機会に譲るとしよう。

テスト効果というものがあって、これは人は単に聞いたり読んだりするよりも独力で捻り出した方が記憶に定着しやすいよ、というものらしい。
私はネットでこれを知り、早速、これを取り入れた。軽率なのが取り柄のわたしである。

ブログを開始するときも記したのだが、今、いくつかの資格取得に挑戦していて、まずは第一種衛生管理者を取らねばならぬ。
まあ、工場とかで衛生面を管理するために必要な資格である。工場では色々な溶剤を使ったり、大きな音を出す機械をつかったり、そのほかにもリスクを伴う作業がある。そういう作業をどう管理していかなければならないかもこの資格では取り扱っている。

覚えることがそこそこあるのだ。ところで、私たちはポケモンの名前を覚えるのは得意だが、なぜか化学物質の名前は覚えられないものである。

なぜか、
アウトプットが足りないのだ。あまりにも。


それこそポケモンというものの名前を私たちは多く発してきたのだ。ゲームの進捗を友達に話すにも必要な情報だったし、アニメの感想を述べるにも不可欠だった。
極め付けは全てのポケモンを網羅した歌まで歌っていた。

私の勉強法はこうである。
ああ、ちなみに、使用している参考書は
村中一英先生の
「この一冊で合格!シリーズ」の最新版である。

ありがとう、村中先生。当初、鈍器としても有用そうな分厚い参考書を前に絶望していた私ですが、先生が本書にその内容を平易まとめてくださりまして、とっかかりを得ました。深謝いたします。

さて、私の勉強を記す。
•テキストでそのテーマの箇所を読む。
•各テーマ毎に設問があるのですぐに、解く。
•できない、となる。
•解説を見る
•次のテーマへ

これを繰り返す。
初めはもちろん解けない。しかも、さっき読んだことなのに3歩も歩かずに座したまま、全てを忘れ去っている自分にかろき怒りすら覚える。しかし、これを続ける。

⭐️肝心なのは「なあんだっけ、これ…」と呻吟懊悩することである。己が脳に負荷をかけることである。
勉強をしているふりではなく、意図的に自分の脳に負荷をかけることにフォーカスする。やっていくうちに楽しくなってくるから不思議である。

普段から勉強をする人は「今更かい君」との内容かもしれないが、わたしは三十路にしてようやっとこの方法に辿り着いた…。少年おいやすく、以下略。

まあ、まだ試験までは3ヶ月以上ある。
もし、同じ試験を受ける人がいたら一緒に頑張りましょうね。

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