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コントラバスの独学に夜明けはくるのか!? その2

前回に続き コントラバスの独学について自分なりの考えのまとめです。
前回の記事は以前より多くに人に見て頂きスキもいただき やはりみなさん独学でやってるのかな?って感じました。 独学演奏者全員が何かしらの形で意見発信や情報発信する訳ではないと思いますので 私の独り言のようなメモも誰かの役に立てば幸いです

さて前回の続きで②ハイポジションが難しいについて
低音が醍醐味のコントラバスのハイポジションとはなんと背反する言葉なのでしょう
人は何故コントラバスのハイポジションに惹かれるのか
弾きつ惹かれつハイポジション

私のような初心者にとってはまさに玄人の演奏 ローポジションでのウォーキングベースからの駆け上がってのハイポジションでのベースソロ気絶しそう(大袈裟)

取り乱しました…。

そのくらい痺れるハイポジションですが本題です
何が難しいのか?思った事をピックアップ

•情報が少ない
•親指が痛い
•低音より音程のズレが目立つ

まずハイポジを弾くにはと思ってもハーフポジション~7ポジションに比べて情報が圧倒的に少ない(気がする) YouTubeで検索すると日本人の紹介者は数人しかいない。
参考書のHIYAMA NOTEもハイポジションについては触れられていない
どうもこれはシマンドルのパート1の習得の為にまとめられたため取り上げられていないみたいです。シマンドルパート2はハイポジションも取り上げられているのでそちらを見てみるのも良いかもしれません。
位置付けとしてはやはりローポジションを弾けるようになってからハイポジションをやりましょう的な感じか~と不貞腐れていると

ダブルベースメソッド 斎藤輝彦 著 

本書では初心者の方にもカポタストポジションの練習を勧めている。ネックポジションとは違う技術なので、ネックポジションがうまくなるのを待つ必要はないのである。手の形だけでなく、姿勢も違い(構による)、腕の形や押さえる指の場所も違う、使う筋肉も違う、そして手の形が複雑なので早く始めるに越したことはない。また、弓(弦に対する圧力)が難しいが右手のためには逆に良い。同時進行を進めます。


と、最初にあります、独学初心者の皆さん朗報です。ハイポジション堂々と最初から練習しましょう!
本書にはハイポジション(カポタストポジション)を
“クロマティックポジション セミクロマティック ディアトニック“
と3つの手の形に分けて音を取る方法が書かれています
そしてそれをシフトしていく練習
ハイポジションはエレキベースで言う12フレットのフラジオレットや解放弦を頼りにして迷子にならないようにすると良いらしい。
練習あるのみ!

そして少しカッコつけてると親指が痛い(笑) …が、こればかりは慣れるしかない
躓くといつも思うのですが音楽は”音を楽しむ“一旦楽しいとこまで戻って楽しくやろう!

毎日適度な痛みで練習してるとすぐ硬くなって痛くなくなります。(私はそうでした)
これは弾くしか解決方法が無いような気がします。

そしてハイポジションになればなるほど音程のズレが目立ちます。
低音の方がごまかしが効くような気がします(笑)
ジャズの様に弾いていれば実に気持ちよく聴こえて練習してますが弓で弾くと聞くに耐えない感じ。音程の練習に弓は絶対必要と言われて、そうなの?的な感じでしたが弓は必要だと痛感します。この点はまた弓の話と一緒に纏めたいと思います。

ポジションマークをつけてみた

個人的にある程度慣れるまでポジションマークを付けてみました。
賛否両論あるのでしょうが一回付けてみたらいいかなと思って。
お金をかけて埋め込んだ訳でなくシールです。

マスキングテープと穴開けるやつ

必要なのはマスキングテープと穴あけパンチ
マスキングテープを伸ばして穴あけパンチで穴を開ける 打ち抜いた丸い方を指板に貼る これだけです。買ってもしれてますし 家にあればラッキー マスキングテープなので剥がすのも楽だし。なれたら剥がせばいいと思います

今の所私自身音程も怪しいので練習あるのみですが、基礎練習も大事ですが最近は
バッハの無伴奏チェロ協奏曲を覚えてます。
初心者向けではないですが好きな曲を練習してたら幾らでも練習できますので

寝て起きたら完璧に音を外さないようにならないかな~。(神頼み)

今回はこの辺にて次回はネギの話(違)

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