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コントラバスの独学に夜明けはくるのか!?その3

暑いですよ札幌!35度じゃないですか
暑すぎる!
中々夜明けの来ないコントラバスの独学者のみなさん。この暑い中コントラバスを弾いてますか?弾いてる時は暑さ関係ないですね、なんて楽しいのでしょう。

さてハイポジションの難しさに前回触れましたが、私が今取り組んでる練習について少しでも誰かの助けになればと思いながら書いておこうと思います。

今回はこちら

VINGOBOW


何も知らないのでジャズやるから弓は要らないと思っていたのですが、音程のことを鍛えるためには弓が必須という事で弓を取り寄せました。
(※この情報はちゃんとしたコントラバスの先生から聞きました)
余裕があって弓を購入される方は楽器店へ行って相談をして試奏してから購入してください。ここが重要だと思います!

POPSなる松脂


あと、松脂。調べたらPOPSってのが人気あるという事なのでまずそれを購入
松脂は色々あるみたいなので試してみたらいいと思います。

綺麗な琥珀色

最初に入ってる紙は使いにくいから入替なさい!という事なので 定番のビニールに、夏はドロドロになるって話だったのですが札幌市で35度の外気温、室温28度くらいでも指で押すと凹むくらいの柔らかさ。これが正常なのかはさっぱりわかりません。

弓の毛も新品なのでどのくらい付けてやるのかさっぱりわからないのですが、とりあえずガシガシ擦ってつけて弾いてましたが、擦れたような、あまりいい音がしませんでしたが安い弓だしこんな物だろうとしばらく弾いてたのですが、暖かくなって少し柔らかくなった松脂をつけた所 凄い鳴る!? アパートだから鳴らない方が良いんですが(笑)  

と、まあ 正解がわかりませんがとりあえず鳴るようになったので良しとします。

独学でやる方は不安に思うのは習わずに弓をやって変な癖がつくと直すのが大変って聞いた時だと思います。私も調べた時にそう思いましたが、中学生、高校生から始めるなら変な癖がつく前にちゃんとしたスタイルを習った方が良いと思います。が、大人になってからの趣味で始めるのに変な癖を心配する必要はないのではないかと、あくまでも人それぞれですが私はオーケストラを目指すわけでもないので先ずはやって見ようと。

まず弓で弾いてみると指弾きに比べて音程のずれが分かる。指弾きより音が鳴る時間がながいからなんですかね?不思議なくらいズレてるのが体感出来ます。
これが上達になるのかどうかは判断の難しいところではありますが、左手が正しい音程を取れるようになるまで続けられれば上達になりますが、こんなものできるかよ!と、嫌になるところかもしれません。何せ弓と言うものに慣れてませんからね。私は楽しくやってますが基礎練習は程々にして、曲をやっています。長続きさせるには好きなことをやるって事ですね。

無伴奏チェロ組曲です
これなら音程を確認にしながらなんとハイポジションも練習できる優れもの!
一粒で2度美味しいです。
コントラバスの音域でも弾けるみたいですがチェロの音域であえて弾くのも良いですね。初心者にはなかなかの難易度だと思いますが、この曲も好きな曲なので全然苦にならず練習してます。
あと、当然ながらタブ譜はないので嫌でも楽譜が読めるようにと言うか読まざるを得ませんし、楽器のどこにどの音があるのか?ってのも覚えますし、基礎は大事なことは分かりますが楽しまないとダメですねって思ってます。

他にもこんな曲もいいかと思いますね。

新しく楽器を始めるにあたって色々検索出来るのが便利ですが、余計な情報も入ってきてしまうため、そこから自分にとって何が良いのかを取捨選択しなければなりません。自分にとって何が良いのかってのがなかなか難しいのですが、自分のプレースタイルが決まればある程度決まってくると思います。その楽器で何をしたいのか?脱サラしてバリバリのプロになるのか?音大へ行くのか?個人で楽しむのか?個人で楽しみながら出来れば音楽仲間を作ってライブとか出てみたいのか? プロになるのと音大に行くのでなければ大丈夫、騒音問題以外に私達を責める者はいませんから! 

今回は私が音程とハイポジションの鍛え方と楽譜を読むのと楽器の音を覚える練習を紹介しました。これが正解ではないですが、一つの方法ではあります。
問題点もあります、フレンチ弓の持ち方は?弓の動かし方は?鳴らし方は?姿勢は?基礎練習は?
このような事はやはり謎があります。
実際に習って教えてもらう部分ですので難しいと思いますが今回は割愛しました(笑)いずれはこの辺もやってみたい所です。 
それでは夜明けに向けてコントラバスでも奏でますかね!

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