テンプレート_サムネイル_通常記事_写真なし____1

ネクストビートのデザイナーのお仕事

初めまして、ネクストビートのデザイナーの椎根です。
この記事では、私たちが普段どのように仕事をしているかを簡単に紹介します。ネクストビートはいくつかのサービスを運営していますが今回は事業の中心である人材系サービスにスポットをあてています。ネクストビート のデザイナー職に興味を持ってくれたあなたが、この記事を読んで少しでも具体的なイメージを持っていただけたら幸いです。

1. 何をデザインしているか


私たちがデザインをするプロダクトは求職者が仕事を探す際に訪れるウェブサイトが中心になります。ただし、人材紹介サービスのゴールはウェブサイトだけでは達成できません。人材紹介サービスのゴールまでの流れを簡単に紹介しますね。

画像1

1. 求職者が 仕事を探しに ウェブサイトに訪問し、自分の情報を登録する
2. ネクストビートが求職者の希望をヒアリングする
3. ネクストビートが希望の条件にあった求人を紹介する
4. 求職者が 希望の条件にあった企業に面接をする(ネクストビート はそのサポートをする)
5. 求職者が応募した企業から内定を獲得する。転職成功。

この流れのうち、プロダクトが直接関わる部分は1だけですが、最終的なゴールを達成するために,プロダクトがどうあるべきかを考えてデザインをする必要があります。

なぜなら事業会社にいるデザイナーにとっての最終的な成果はデザインだけではなく、そのデザインによって事業の目標を達成することだからです。

2. 誰に向けてデザインをしているか


誰に向けてデザインをしているか。もちろん プロダクトの「ユーザー」である「求職者」です。ただし、それ以外にも2つの存在を意識する必要があります。

・私たちのサービスを利用して求職者を探している「企業」
・「求職者」にサイトを来訪してもらうために意識しなくてはいけない「検索エンジン」

画像2

求職者にとってのベストが企業や検索エンジンのベストにならない場合もありますし、それは求人や検索エンジン、それぞれに言えます。

(求職者と検索エンジンが求めるものはほぼ同一ですが・・・)

最終的なサービスのゴールは何か?を考えながら3つのバランスを意識してデザインをする必要があるのです。

3. どのようにUXデザインをしているか


UX(ユーザー体験)のデザインをするにあたり

「求職者」「企業」「検索エンジン」

通常 デザイナーだけではこれら3つの求めていることを調べるのは困難です。その上、ユーザーの声を取り上げる手段であるユーザーインタビューやユーザテストなどの定性調査は、時間も要しますし、日常的に行うのは正直難しいです。

そのため 私たちは‥

・「求職者」や「企業」に関してはもっとも接点の多く サービス中核である営業チーム
・「検索エンジン」に関してはマーケティングチーム

から情報を得つつ デザインを行なっています。特に営業チームから得られる情報は単発で行う定性調査よりも 高濃度で鮮度の高いものが多いと感じます。

画像3

必要な情報を持っているのは誰か。得られた情報を元にエンジニアとデザイナーが協力してプロダクトのUX(ユーザー体験)を日々成長させています。

まとめ


今日ご紹介したのは運営しているサービスのほんの一部 ✳ ︎です。
サービスやプロダクトによっては進め方は異なりますが、どのサービス、プロダクトにおいてもネクストビートのデザイナーはサービスを運営するチームの一員としての意識を持ち、事業の成功に貢献するためのデザインを行なっています。

(✳︎ プロダクトもウェブサイトだけでなく、アプリもありますし、人材紹介以外のビジネスも運営しています。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?