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中長期戦略/2021年上期~

創業から8年が経ち、ネクストビートは今まさに転換期を迎えています。2021年4月~の今期は非線形成長を目指し「爆裂Evolution」をテーマに掲げています。

ではいったいどのような方針で非線形成長を遂げようとしているのか、
経営企画室・ゼネラルマネージャーの塚本に語っていただきました。

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経歴
塚本 洋敬
2009年新卒で株式会社電通に入社し、営業、事業投資、グループ構造改革業務に従事。傍ら、日本酒サブスクサービスを新規事業として立ち上げた。2021年2月にネクストビートに入社し、経営企画及びベビーシッターマッチングサービスの「キズナシッター」を管掌。

■中期戦略(2021~2023)の方針

現在ネクストビートには2領域で7つの事業を展開しており、事業における中期戦略は下記3点です。
1.既存事業間のシナジー創出
2.現領域内での新規事業創出
3.グローバル展開

1.既存事業間のシナジー創出

特に保育、子育て領域において、個別課題の解決に焦点をあてて展開している事業間の有機連結を図り、お客様の課題を包括的に解決していきます。

2.現領域内での新規事業創出

現在事業展開している「ライフイベント領域」では、保育子育て前後のライフイベントにおける課題解決を、「地方創生領域」では、宿泊施設に特化した採用支援サービスである「おもてなしHR」を核とし、近接課題の解決を図っていきます。

3.グローバル展開

構想段階であったシンガポールへの事業展開は、現在具体的な進出プランの策定の上、進出準備フェーズに入っています。

塚本さん②

■非線形成長のための「3つの成長エンジン」

中期戦略を実現するためには、現在の組織、個人の足し算的成長では、時間的に到底追い付かず、掛け算成長である非線形成長を遂げる必要があります。そして、非線形成長のためには、この後お話しする「3つの成長エンジン」が重要だと考えています。

1.自律型組織 への進化

1つ目が自律型組織への進化です。今後は個人の強みを掛けあわせ、価値を最大化できるような組織体系にしたいと思っています。そのために強いメンバー・強いチーム・企業文化の浸透の3つが必要だと考えております。

強いメンバーを作るために、まず教育への投資を強化していきます。具体的にはネクストビートアカデミーという、体系化されたプログラムを通し、実践で活かすことが出来るナレッジを提供していきます。

また手触り感のある実践機会の提供も行っています。2021年3月に開始した、「Project North Star」では、新規事業コンテスト「North Star CHALLENGE」で事業開発のプロセス経験を、選抜されたメンバーと役員が月1回、経営アジェンダについて議論する「North Star Room」でメンバーの視座向上と経営目線の習得機会を提供しています。

強いチームを作るためにはまず、積極的な情報公開と権限移譲を促進したいと考えています。
評価、決裁、PL管理など、現場メンバーの判断・志向を元に、組織を動かしていける体制を徐々に整えるつもりです。さらにマネージャーの組織経営へのコミットメント強化のため、評価方法の見直しを含めた施策を実行していきます。マネジメントとプロジェクトマネジメントを分けて、専門的なポジションや役割も増やす予定です。

最後に企業文化の浸透に関しては、カルチャーを浸透させるためのプロジェクトを発足し、実施していきます。

2.DX テクノロジーの力を強化

DXは一般的に、インフラ整備やデータ蓄積、オペレーションの再構築、DX人材の強化、組織やカルチャー創り、などの様々な取り組みが必要だと言われています。現在はSF(セールスフォース)のリニューアルが完了し、顧客基盤が整理された他、業務支援、管理ツールを積極的に導入することにより、オペレーションプロセスの改善は着実に進んでいます。
今後は、よりお客様の価値創出につながる、いわゆる攻めのDXに取り組んでいきます。

3.事業開発

ネクストビートの根底は「未来のふつうをつぎつぎと」作っていく事です。新しい事業を次々と生み出し、お客様、社会貢献へ価値創出をし続ける事が、組織と個人にとっての非線形成長のドライバーとなると考えていますので、積極的に新規事業を作っていきます。
これらの大きな方針を基に、経営・事業推進を進めています。非線形成長に向けて、個人と会社の志に共に挑む仲間を引き続き募集しておりますので、ご興味お持ちの方は下記よりぜひお気軽にご連絡ください。

社員・制度などネクストビートの組織についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。


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