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うまくなりたければ量をこなす。ただそれだけ。

先日テレビで2人の天才ピアニストが、いかにミスタッチをせず難解な曲を弾きこなせるかの勝負をしていた。

素人のわたしには、どこでミスタッチがあったのか、どちらが素晴らしいピアニストなのかまったくわからなかった。

どっちもすごいしどっちも上手いとしか思えなかった。


でもきっと、ピアノをずっとやっている人、ピアニスト本人や評価をする側の人たちは、どこでミスがあったのか、どんな演奏が素晴らしいのかをわかっているのだろう。

わたしたちよりも何百時間、何千時間も多くピアノを聴き、ピアノを弾いてきたに違いない。

だから弾けるし、何が良くて、何がよくないのかもわかる。



英語も同じで、わたしが人より英語が聞けるのは、みんなよりも多くの英語を聞いてきたから。

わたしが人より英語が話せるのは、みんなよりも多く英語を話してきたから。


量の問題でしかない。



うまく弾くことや、英語習得に才能は関係あるだろうけれど、やっぱり「量」がものをいうんじゃないかな。



これはピアノや英語に限らず、すべてのことにいえる。

何かを「うまくなりたい」「できるようになりたい」と思うのなら、とにかく量をやる。これしかない。

インプットし、アウトプットをする。これをどれだけ繰り返すか。


でもそこには、絶対に「好き」が必要だ。何かを習得することや、できないことをできるようにするには、少なからず時間がかかる。

それを続けていけるだけの「好き」な部分がなければ、圧倒的な量をこなすことなどできない。少なくとも、わたしには無理だ。



一流を目指す必要なんてない。だけど「やりたいこと」「なりたいもの」があるのなら、思いっきりやろう。たくさんやろう。浴びるほどインプットして、嫌になるほどアウトプットしよう。

そうすれば、気づいたときにはきっとできるようになっている。


ただやるだけ。たくさん、やるだけ。

ただ、それだけなのだから。


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