点と点を結ぶ
わたしはスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチが大好きで、英語の勉強も兼ねてなんども見返すうちに英語で内容を覚えてしまったくらい好きなのだけど、その中で彼が語った3つのストーリーのひとつ、「connecting the dots 点と点をつなぐ」をここ数日すごく感じている。
最近おかげさまでYouTubeが成長してきて、とあるアメリカのオンライン英会話サービスを運営する会社からコラボ動画制作の依頼をもらった。
担当の方とミーティングをしてこれからどんな動画をつくろうか考えていこうかと考えたとき、前職でやってきたことがコラボ動画をつくっていくのにめちゃくちゃ役立っていることに気づいた。
わたしは以前ライターとして働いていたのだけど、企業を取材して課題を知り、それらを解決できるようなコンセプトを考え、ターゲットを絞り、そしてその人たちに響く文章を届けるということをやり続けてきた。
正直当時はそれが楽しくてやっているわけでもなかったし、将来何かの役に立つなんて考えたことなかったけど、独立し初めて企業と契約し、その企業にとってプラスとなるために何ができるかを考える中で、どうやってコラボ動画を作るか、そしてそのアイデアを先方の企業に提案するのか。そのやり方が何も考えなくても身についていたのだ。
おかげで契約はスムーズに進み、今月中にコラボ動画をアップする段取りに入れた。
点と点を結ぶ。今やっていることが本当に意味のあることなのか、今はわからない。それは未来から振り返ったときにしかわからない。
でも今やっていることが一見意味のないことに思えても、それが役立つときが必ず来る。点と点が繋がるときが必ずやって来る。
だから大丈夫。どんどん「点」をつくろう。いろんなことやろう。それが後から振り返れば、ずべて続く理想の人生の一部だと気付ける。
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