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できることを続けることが唯一無二の自分をつくる。

ライター時代、会社ですごく結果を出している人がいた。


誰もがひと目でその人が書いたとわかるほど、その人の書く文章は独創的だった。

どうやったらこんな言葉選びができるんだろう。どこから湧いてくるんだろう。すごいなあと思っていた。




わたしには独創的な感性がない。

新しいものを生み出すことがすごく苦手だ。

どこかで見たり、聞いたり、読んだりして頭にストックしたものを紡ぎ出して言葉にすることしかできない。



だからわたしは、その人みたいにはなれない。

だからわたしは、「わたしにできること」に集中した。



わたしにできること。

わかりやすく書くこと。

見やすく書くこと。

ていねいに書くこと。

優しく書くこと。



とてもふつうだけど、それがわたしにできること。

独創的なあの人はうらやましいけれど、わたしにはなれないのだから仕方がない。



そうやって割り切って続けていると、わりと早い段階で結果が出た。

指名のオファーをいただいたり、社内だけど賞をもらったりもした。




ライターの仕事をやめた今でも、こうしてnoteに文章を書き続けている。


ここでもわたしがやっていることはシンプル。

見やすく。

わかりやすく。

ていねいに。

優しく。

そして自分の中から出てきた言葉を、素直に文字にする。


そうやって描き続けたら、ありがたいことにたくさんの人に読んでいただき、感想をいただくことも多くなった。


多くの人がわたしの文章を読んで「共感します」と言ってくれる。


それはわたしが「特別な何か」を書いているからじゃない。


多くの人が経験したことや、感じたことのある気持ち。想いや悩み、葛藤。

それらをわたしは文字にして届けているだけ。そこに特別な何かはない。


わたしにできることをやっている。それだけ。




「普通だけど、目新しくもないけど、珍しくもないけど、だけどわたしにできること」を続けていくことが、唯一無二の自分をつくる。



「これがわたし」と胸を張って言えるような何かは、自分ができることを積み上げてきた先に感じられる気持ちなんじゃないかと思う。



できることやろう。

無理せず、自然体でできることやろう。

そして続けよう。

それがあなた自身になるから。




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高木友夏里

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