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3Dプリンター ベルトコンベア狂想曲

Creality CR-30のKickstarter登場予告から、ベルトコンベア付きFFF3Dプリンターの話題で盛り上がている。
連続生産や一方向ながら長さに際限のない印刷というのは以前から先人が構想し実施してきたことであるが、それがより一般的な1000ドルを切る価格になるというのは素晴らしいことです。

というわけで各社の現在の状況を紹介していこうと思います。

おさらい

Creality

すでに目標額の100倍を集めて圧倒的のはCreality CR-30です。
ノズルの移動はCOREXY.エクストルーダーはボーデン方式、造形幅は200mm、スライサはCuraをベルト用に変更したものを使用するようです。

iFactory One

より造形エリアの幅が欲しい人はiFactory Oneはどうでしょう?
造形幅は290mm、監視用のカメラと印刷の失敗を検知するシステム付きとなっています。

Steel Roller

そして既存のプリンターをベルトプリンターに改造する Steel Rollerはプロジェクトがキャンセルになってしまいました。

BirthT Leee

日本からはこちら、Leeeがアナウンスされています。
MakerFairTokyo2020で現物を見た方もいるでしょう。エクストルーダーはダイレクト方式となっておりノズル温度280℃までと高めで、今回紹介した中ではエンプラの印刷な温度になっています。
他のプリンターでも使用可能なCuraのプラグインについても開発中とのことです。
現在小型版のテストユーザーを募集しているそうですので、ご興味のある方はツイッターからDMを送ってみてはいかがでしょう。


ベルト式FFF3Dプリンタの有効性

もしあなたが、「毎週1kgのフィラメントを消費している」というのでなければ、大半の方は購入しても持て余すのではないかと思います。
長大なものを作成したい場合、「ベルト式3Dプリンタを使う」よりも「押し出し成型品を中間に使う」という方が時間やコスト的に見合う場合も多いでしょう。
造形品質も通常のカルテシアン方式やデルタ方式の方が向上させやすいかもしれません。

「3Dプリンタでないと作成が困難・高コストなものを大量に」という場合などにベルト式FFF3Dプリンターはフィットするでしょう。

記:はるかぜポポポ 2020/12/09

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