見出し画像

大谷翔平、リハビリに大きな進展なし=同僚トラウトは一刻も早い復帰を願う

【米アリゾナ州テンピ】現地時間2月20日、大谷翔平はメディアの取材に応じた。日曜日の会見で今週中にティー打撃を開始したいと話していたが、水曜日の午後時点では、まだ行っていないと言う。

「全てが順調にいけば、そろそろ始められるはず」と大谷は通訳を介して述べた。

素振りを開始して約2週間が経つので、次のステップであるティー打撃に進むのは時間の問題だろう。

また、ピッチングができずにフラストレーションは感じていないかと聞かれ、今のところはないと答えた。

「ボールを投げ始めたら、試合に出たくてむずむずするかもしれない」

チームメイトたちは、一刻も早く打者大谷に戻ってきてほしいと熱望している。エンゼルスのスーパースター、マイク・トラウトとアルバート・プホルスも揃って口にする。

「(大谷は)昨年、信じられない成績を残した」とトラウトは言う。「今年が楽しみ。彼はすごい努力家。(大谷)について強く感じるのが彼の適応力。昨年は春季キャンプで足を上げるスイングだったのに、開幕戦でいきなりノーステップに変えた。それで500フィート(152メートル)くらい飛ばすんだから感心させられる。信じられない。とにかく彼がチームの一員で嬉しい」

プホルスも同感だ。

「昨年の彼の活躍は簡単にできることではない。かなりすごかった。ラインナップに戻ってきて、存在感を出してくれるのが楽しみ」

スポンサーや利害関係に縛られない良質なメジャーリーグ情報を、なるべく多くの人に読んでいただくためにも、ご支援よろしくお願いします。