大谷翔平、復帰に向けて大きく前進=フィールドでの打撃練習を開始
右ひじ手術からの復帰に励む大谷翔平は、リハビリでまた大きく一歩前進した。フィールド上でコーチに前から球を投げてもらう通常の打撃練習を開始したのだ。
エンゼルスが敵地オークランドでシーズン開幕を迎えた木曜日、大谷は南カリフォルニアに残って、二日連続で屋外での打撃練習を行った。
ビリー・エプラー・ゼネラルマネージャー(GM)は「とても良いニュース」だと述べたが、打者として試合への復帰予定は5月だと念を押した。
大谷はケージ内での打撃練習を既に2週間ほど行っていたが、フィールドでは強度が増す。外野の壁が見えると、打者はボールを遠くに飛ばそうと力んでしまうからだ。
フィールドでコーチ相手の打撃練習に慣れたら、次は実際の投手と対戦する。大谷の場合は、投手としてのリハビリも続け、徐々に投球メニューを増やしていくだろう。
「我々が次のステップに進んでも大丈夫だろうと感じたら、彼に確認する」とエプラーGM。「各段階で新しい練習をやってみて、彼がどう感じているかを重視してリハビリの進行を決めている」
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