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シモンズ離脱によって増す大谷翔平の重責

現地時間の火曜日(5月21日)、右手のケガが心配された大谷翔平は、無事エンゼルスのスタメンに名を連ねた。それでもチームにとっては、暗い一日となった。

メジャー屈指の遊撃手でエンゼルスの4番打者アンドレルトン・シモンズが、左足首にグレード3のねん挫を負ったと診断された。靱帯が損傷しているということだ。

シモンズがどれだけ欠場するかは、水曜日の専門医による診察を待たないと分からないが、おそらく2、3ヶ月だろう。

シモンズの離脱はエンゼルスにとって痛手だが、プレーオフ進出はそれ以前にもかなり難しい状況になっていた。アメリカンリーグには強豪があまりに多く、エンゼルスがポストシーズンに進むには、すべての選手がほぼ最大限に力を発揮する必要がある。

ただし、大谷に関しては明るい一日となった。月曜日の試合で投球が当たった右手は、翌日にはプレーできるまで回復していた。

シモンズが抜けたことで、エンゼルスは大谷にこれまで以上に打線の中心として活躍してもらう必要がでてきたといえる。

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