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いつ見ても色鮮やかな「金の花」 タイでどこにでも咲く花-21

和名:キンレイジュ(金鈴樹)
英名:Yellow Elder, Trumpet Flower
泰名:ทองอุไร トーン・ウライ

 年配のタイ人に聞いても、「昔から咲いていたに決まっているだろう」と返事をされるが、個人的にはこの数年急に目に付いて気になっている、鮮やかな黄色と緑のコントラストで清涼感を漂わせている花。街角よりは住宅の庭に咲いているのを見かけることが多い。タイ語は見た目そのまま、「金の花」という意味。

 日本語名で画像検索すると、丸みをもった花弁の種類がヒットする。種類が豊富らしい。原産はアメリカ大陸だとか。ギンヨウノウゼン(銀葉凌霄)やアリアケカズラ(有明蔓)と間違えて紹介されることが多い。

 昨年ふらりと立ち寄った花屋で、茎が1本だけひょろっと伸びたこの花を見つけ、100バーツで買って帰ってきた。庭の土に植えたら半年ぐらいで葉がわさわさと増え、いくつかの花を咲かせた。乾期でも水撒きを怠らなければ、どんどん成長してくれる。

キンレイジュ-003

自宅でも近所でも元気よく咲いている。

キンレイジュ-002

花も葉も明るい色で、いつ見ても鮮やか。

キンレイジュ-001

英名からも想像できる細長い形。

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