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間違いだらけの解説 「タイ暴動の真実」

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継続有料マガジン”間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」”の単体有料マガジンへの移行です。 日本では「民主化運動」や「民主主義VS権威主義」と評されるタイの政情不安。200…
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2017年12月の記事一覧

黄色の後は赤が大騒ぎ 「赤シャツ暴動」への序曲

 2008年12月2日のソムチャーイ政権の空中分解から3週間後、アピシット政権が誕生した。タクシ…

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MasayukiSaito
6年前
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3日間の見込みがダラダラと8日間、国内外の全便を止めた空港封鎖

 スワンナプーム空港封鎖が始まった翌日の11月25日、バンコクのもう1カ所の空港、ドーンムア…

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MasayukiSaito
6年前
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空港封鎖 オヤジはチャリンコを乗り回し、子どもはバトミントン

 スワンナプーム空港というのはそもそも、「タクシンが好きで造った」というイメージが強かっ…

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MasayukiSaito
6年前
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クーデターでも暴動でもない、日系企業に最も打撃を与えたのは空港封鎖

 パンタミットが2008年11月25日、一国の玄関口であるスワンナプーム空港をとうとう封鎖した。…

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MasayukiSaito
6年前
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警官隊が調子に乗り過ぎ 催涙弾で死者2人、負傷者400人

 警官隊による催涙弾発射が落ち着くと、今度は数百メートル先の旧国会議事堂前の広場から、催…

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MasayukiSaito
6年前
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朝から晩まで催涙弾撃ちまくり

 2008年10月7日、国会議事堂前に集結していたパンタミットのデモ隊が騒ぎ出し、周辺を警戒し…

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MasayukiSaito
6年前
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田植えで気を紛らわす首相府の占拠

 首相府前の道路に舞台を設置し、テントを立てて「村」を造り上げていったパンタミット。いつの間にか、座り込んでいただけの首相府の庭にもテントを立ててゴザやビニールシートを敷いて寝起きできるようにし、長期戦を見込んだ態勢を整えていた。  炊き出しがあって、飲み物があって、水浴びするところがあって、病気になったときのための救急テントがあって、傍から見れば居心地が良さそうだが、本人たちは決して楽しんでいるようではなかった。雨期で連日の雨、テントを張っても濡れるときは濡れる。首相府の

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非常事態を宣言した首相、一週間後に自分が失職

 2008年5月に再開したパンタミットのデモ集会。首相府に乗り込んで以降、より過激に、より大…

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MasayukiSaito
6年前
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首相府前の座り込みに飽き足らず、柵を乗り越えて庭に居座り

 2006年9月から続いた軍政が2008年2月6日に民政へと移管、タクシン派のサマック政権が発足し…

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MasayukiSaito
6年前
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