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ダークウェブとは?

知らないところで自分のパスワードや銀行口座、クレジットカードが出回っていると考えると恐ろしいですよね?

今日は、そんな闇マーケットが存在する「ダークウェブ」のお話をしていきたいと思います!

■犯罪に利用される闇サイト

ダークウェブとは、私たちが使っているGoogleやYahooではアクセスできない闇のウェブで、匿名性が高く犯罪に利用されることが多いサイトです。
犯罪者が利用する場合もありますが、お金稼ぎのためだけに利用する人もいるでしょう。

正直、私自身もこんな世界は映画だけだと思っていました。
若い世代(20代男性)でも認知度は5割に留まるそうです。


■どんなものが売買されているの?

ダークウェブでは、メールアドレスとパスワードのセットだと最高で約1500円、クレジットカードは4500円で売買されています。私たちの大切な個人情報、安いと思いませんか?
ネット詐欺や迷惑メールが届くだけでなく、クレジットカードや銀行口座の番号が漏れている場合は金銭被害に陥ります。

また、無害なウェブサイトも存在しますが、違法な物品やサイバー攻撃のためのツール・ウィルスも販売されています。

さらに2009年に誕生したビットコインの存在も活性化する一因となりました。
足がついてしまうことが難点だった決済も、匿名性の高い暗号資産を利用することで犯罪者同士のやり取りを容易くしてしまっています。


■どこで漏れたかわからない時代へ

このサイトにアクセスするだけなら被害はないということは全くなく、興味本位でアクセスするものではありません。

しかし、このダークウェブという存在は知っておくべきです。
自身があんまりインターネットを使わないから被害に合うわけがない、とかそんなことはなく、他人を介して漏洩する機会は無数にあります。
これだけ日々情報漏洩やサイバー攻撃のニュースが報じられて入れば、どこかで漏れているかもしれません。


悪用されてしまう危険性を頭の隅に入れておきつつ、できる限り対策を講じていくことが賢明です。