「来年また着たくなる服」しか作らない私たちのものづくり
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「来年また着たくなる服」しか作らない私たちのものづくり

こんにちは。newRニューアールのおだぎりあいみです。自社のハイネックニットワンピースを着てこのnoteを書いています。出会って3年目。変わらず冬の相棒でいてくれるこのワンピを着て実感する「newRのものづくりに込めた思い」について共有したいと思います。

私の意識を変えた「来年また着たくなる服」

「自信を持って着られる服がない」
「いいと思って買ったのに、結局着ていないタンスの肥やしが結構ある」

これは、以前の私です。
いかにファッションに迷走していたのかは、こちらに書きましたが、

「一着を大切に長く着る」という価値観から程遠いところにおりました。

なんとなくファッション誌をチェックして、いつもフラッと立ち寄るお店を2周ぐらいして、セールになったら気になっていたものをまとめ買いするという服選び。

振り返ってみると、そんなふうにして買った服は、あっけなくお別れしているんです。来年も着られるようにケアしておこうという気持ちはなく、「衣替えだから、とりあえず入れ替える」という感じで服と向き合っていました。

そんな私に、「来年も着たい!」という気持ちが自然と芽生えたのは、「来年また着たくなる服しか作りたくない」という、newR代表のかおりさんの思いがこもったニットワンピを毎日着るようになったから。

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40年生きてきて、「毎日でも着たい」と思えるワンピースに出会ったのは初めてでした。
ニットワンピを着ている自分がとても「いい感じ」で「好き」だから笑顔になれます。季節の変わり目に「もうすぐあの子が着られる!」と毎度ワクワクできるとは思ってもみなかったので、なんだか得した気分です。

「これを着ていれば間違いない」という一着に出会えた安心感は計り知れません。毎日同じコーデでも気にならなくなり、必要最小限の洋服があればいい。来年も着たいので「大切にケアしてから保管しよう」と心から思えるようになりました。


「来年また着たくなる服」を作るために


この変化、結構劇的だと思いませんか?!
一着のニットワンピが、私自身の意識や行動を変えたことで、「かおりさんが言う、来年また着たくなる服しか作りたくないというのは本気なんだ」と痛感し、「みんなの笑顔のために」というブレない芯に心から共感して、私はnewRの中の人になりました。

それから、「来年また着たくなる服のために企業としてできること」を考える日々に突入。「アフターケアまで責任を持ちたい」と言う思いと、「お客様だけでなく工場の方にとってもハッピーな取り組みを」と、隣で熱く語るかおりさんの様子を今も鮮明に覚えています。

施策の一つとしてたどり着いた「閑散期集中生産」について、新聞に取り上げていただいたことで、新潟県五泉市にあるファクトリーとつながることができました。
すぐに新潟に向かいファクトリーを見学し、技術はもちろんのこと、newRの思いに共感いただけただけでなく、自社で販売されている商品についても「アフターケア」を大切に考えられていて、体制が整っていたことで、こちらにお願いしたい!と即決しました。

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長く着るためには「修理できること」は欠かせない視点です。私自身も「この子、ほつれてしまったらどうなるんだろう?」と相棒ワンピの心配をしていたときでした。毎日でも着たいお気に入りだからこそ、お手入れの心配はつきもの。newRは服を提供する企業の責任として、できる限りお客様の心配を取り除きたいと考えました。


サステナブルファッションについて私たち生活者ができること


「来年また着たくなる服しか作りたくない」と考える背景には、アパレル産業が抱える大きな課題があります。

アパレル産業は、石油産業に次ぎ、世界第2位の汚染産業と言われていて、中でも一番課題が多く環境負荷も高いのは「生産工程」です。地球環境の未来を考えると、大量生産から適量生産へ切り替えるなど、生産の総量を減らす取り組みが必要不可欠だと感じています。

newR創業のきっかけにもなった「服はただ着るだけではない、心からの笑顔をもたらす力がある!」という思い。ファッションの力を信じているからこそ、アパレル産業を持続可能にすることは、私たちが向き合うべきテーマであると考えています。

しかし、多くの方はこのアパレル産業の実態をご存知ありません。「サステナブルファッション」という言葉も、初耳という方の方が多いかもしれません。

「服」という生活必需品でありながら、それを生み出す産業の抱える社会課題が身近にならない理由は、「今すぐには自分の生活に直結しない話」だからではないでしょうか。
たくさんの服をとっかえひっかえ楽しんだとしても、ファストフードを毎日食べることで身体に支障をきたすほどには、健康を害することはありません。

複数の解決手段がある中で、生活者としては、「来年また着たくなる服」を選ぶことが一つの有効な手段だと、私たちは考えています。

実際、環境省のサステナブルファッションに関するレポートに
”今ある服を今年捨てずにもう1年長く着れば、日本全体で約4万tの廃棄削減につながります。”とあるように、「来年も着る」ことは、廃棄量の削減に対してものすごく大きなインパクトを与えます。

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newRは「あなたの好きを大切にすること」が「来年も着たい!」につながると考えています。
私たちのお客様にとったアンケートでも「何年も着続けている服の、何年も着続けている理由」1位は「好きだから」でした。

社会課題の解決は、地球に良いだけでは続けることができません。ワクワクしたり好きという気持ちを感じられることで持続可能な取り組みになります。

私自身も、このニットワンピは自社プロダクトだから着ているのではありません。「長く着なくては」と義務感に駆られて装うこともありません。3年目の今も、初めて着た時と同じ熱量で「好き」でいられる服だから着ています。

「好き」だと思えるものを、「1年長く着るだけ」なら、できそうと思える人が多いのではないでしょうか。

一部の方を除いて、生活者からまだまだ遠いところに「サステナブルファッション」は存在しています。その現状を知ったうえで、生活者としてできること、企業としてできることをやっていくこと、それぞれの立場で、お互いが歩み寄ることが大事だと思っています。


「本当に好きなもの」を見つけられる場所


先日、かおりさんが、学生の皆さんに向けた講義でも、あなたが「本当に好きなもの」「似合うもの」を長く着ることがサステナブルファッションにつながるという話をしました。

参加者の方から、

「本当の好き」「本当に似合うもの」を見つけられる場がもっと身近になればいいなと思いました

という感想をいただいたことをきっかけに、私たちも、もっと皆さんの「なんか好き」という感覚を言語化して、「来年また着たくなる服」につなげるお手伝いをしたいと思います。

newRのハイネックニットワンピがきっかけで「大切に長く着るという気持ちが強まった」と嬉しいエピソードを語ってくださったお客様。自社プロダクトがサステナブルファッションの第一歩になるほど幸せなことはありません。

皆さんからのハイネックニットワンピを実際に着てみたい!という要望にお応えして「来年また着たくなる服」と出会える試着会を企画しました。
newRには「その年の流行色」はありませんが、「着る人が笑顔になる色」を取り揃えてお待ちしております。

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試着だけでなく、カラー分析に基づくアドバイスも受けられますので、あなたの「本当に好きなもの」を見つけるきっかけになると嬉しいです。
よろしければ、私の相棒を実際に見にお越しくださいませ。かおりさんと二人で、お目にかかれることを楽しみにしております!

<試着会info>


<試着会のご予約カレンダー>


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ありがとうございます!\エアハグ/送ります!aimi
newR, Inc. -自分に似合うで、みんなを笑顔に- 人と物を「似合う」で結び、流行、性別、年齢、慣習に縛られることなく、「自分に似合う物を選ぶ」新しい価値を創造します。 https://newr.co.jp/