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ファッション再考プログラムで講義する理由〜Rethink Fashion Program始動

こんにちは。newRニューアールのおだぎりあいみです。今日は、来月からスタートする「Rethink Fashion Program」で、newR代表であるかおりさんが講義をする背景についてご紹介します。

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講義プログラム講師情報から検索いただき、このnoteに辿り着かれた方、はじめまして!「似合うものを大切に長く着ること」でサステナブルファッションの課題に取り組むスタートアップのnewRです。一人ひとりの「スキ」と「ファッション」を結ぶサービスを提供しています。よろしければ他の記事も覗いてみてくださいね。

ファッションの未来を再考・再価値化するコンテスト型プログラム

今回講義プログラムに講師の一人として登壇する「Rethink Fashion Program」は、廃棄衣料の再活用をおこなう株式会社shoichiと、デザイナーおよびファッション人材を育成する大阪文化服装学院の協働で開催される、ファッション業界の未来を「再考(rethink)」するコンテスト型プログラムです。

本プログラムは、「誰でも参加できる講義プログラム」と「エントリー形式のコンテストプログラム」の二部構成で実施されます。

ファッションを取り巻く現状を「再考(Rethink)」するということで、まずは業界のさまざまな課題やサステナブルファッションの「現状を知る」ところから始まります。現在地を知って、あらゆる角度から一緒に考えていこう!という企画です。

このプログラムの企画運営を担うmorning after cutting my hair,Inc.代表の美咲さんから、ファッション業界の未来に向き合う実践者の仲間として、かおりさんに声をかけていただきました。

未来の作り手に伝えたいこと

全5回の講義プログラムのうち、10月18日(月)の回をかおりさんが担当します。
テーマは「似合う・消費者価値観」衣服の消費者価値観の変容

テーマの文字だけを見ると、少し堅苦しく見えますが、日々お客様のファッションに関する悩みに寄り添うなかで見えてきた現状・リアルをぜひ共有したいと思っています。
それから、かおりさん自身「楽しく長く着られる服」を選ぶ生活者です。実際に服を「着る人」の視点に立った話を、未来の「作り手」の方へお伝えできたらとても幸せです。

ファッションの力を信じて、未来を共に考えたい

今回のプログラムを通して、業界の未来を担う方々、共に考え実践する同志が増えるように、私たちも全力で貢献したいと考えています。

以前、アパレル業界への就職を志した方が

「アパレル企業の中に、入りたい会社がない」

と話すのを聞くことがありました。

ファッションは着るだけじゃない、人の心をつなぐ力もあると実感してアパレルブランドを立ち上げたnewRとしては、その言葉が、じんわりとショックでずっと心に残っています。

プレジデントオンラインの記事にかおりさんが登場した際にも、アパレル業界に勤める複数の方からメッセージが届きました。

お客様に向き合う姿勢に感動しました!(中略)一緒に働きたいです!

といった嬉しい内容でした。
同時に、それは、アパレル業界の何かに疑問を感じておられることの裏返しでもあるように感じました。

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サステナブルファッションや、サーキュラーエコノミー(循環型経済)に触れれば触れるほど、今はまだ「選択肢」が少ないことに気がつきます。
一企業、一個人では難しいことも、
✔️アパレル業界の今に何らかの疑問を感じ、変化のアクションを起こしている方、これから起こされたい方
✔️アパレル業界で働きたいという夢を持つ方
など、「考える」皆様が繋がることで、ファッションの未来に選択肢を増やせるのではないでしょうか。

その意味でも、今回のプログラムは大いに活用できると確信します。
「たくさんつくって、たくさん売る」ことで発展し、便利になってきたこれまでをただ悪とするのではなく、その背景で生まれたさまざまな課題に対して、どう向き合い、どう付き合っていくのかを共に考えていけたらと思います。

どんな方に出会えるのか、今からワクワクしております。ぜひオンライン講義でお会いしましょう!

<講義申し込みPeatix>

<Rethink Fashion Program詳細>




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