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【将来活躍したい人必見】これから求められる「アート思考」

皆さんこんにちは!!NewNormalブログ部代表の松木です!

今回はタイトルにもある通り「アート思考」について紹介していきたいと思います!!最近よく「『アート思考』×ビジネス」や「仕事ができる人と『アート思考』」のような記事をよく見かけませんか!?

近年、○○思考といったワードはよく耳にしますが「アート思考」とは一体何なのか?今回は探っていこうと思います🔥

それではLet's go🏃‍♂️💨

「アート思考」ってそもそもなに!?

「アート思考」とは新しい問いを立てる思考といわれています!!一般的なアーティスト特に画家さんなどは自分の中にある問題意識や世界観、考えを作品を通じて表現するといわれていますよね。

「アーティスト」は、目に見える作品を生み出す過程で、次の3つのことをしています。
① 「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、
② 「自分なりの答え」を生み出し、
③ それによって「新たな問い」を生み出す

(「PROLOGUE 「あなただけのかえる」の見つけ方」より)

このように「アート思考」とは一連の思考プロセスであり、自分自身と対話を図る中で「自分独自の視点」で物事を見て、「自分なりの答え」をつくるものとなっています!!この考えをビジネスに応用すると上記の「新たな問い」は「こんなものがあったら?」というアイデアに当てはまりそうですね!

なるほど。自分なりの答えを作るためのプロセスなんですね!!ということはその導き出される答え・アイデアも個人によって異なるはず🤔

でもこれって言葉で理解する以上に実践するのって難しいと思いません??僕は難しいなって思いました(笑)だって自分だけの視点で0から問いや答えをつくらなければいけないじゃないですか。そういうことをする経験って思い返すとあまりなかったですし、得意な人のほうが少なそうですよね…

それではなぜ今社会において「アート思考」が求められているのでしょうか!?

なぜ求められているの??

「アート思考」がなぜ求められているのか。それは社会において求められている力が「与えられたことをこなす」「正解を導く力」よりも「今の世の中に問題提起をする力」「新しく何かを生み出す力」に変化しているからです!

僕が以前投稿した「みんなで『かめはめ波』打ちません?」の記事の考察にも書いたのですが、これからの働き方のステージはクリエイティブエコノミーといわれています。そしてこの時代に生きる残る人材や企業は、ゼロから新しい価値を生み出す人々であり、創造性がある人です。

またこれに加えて今の世の中は
Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)
の4個の単語の頭文字をとってVUCA時代(ブーカ)といわれており、世の中の変化の速さや度合いが全く予想できなくなってきています。

「前例に倣ってやっておけば問題ない」「今まで通りが正しい」といった受動的な考えはこれからなくなってくるということですね!!

そしてそのような世の中だからこそ自分の視点をしっかり持ち、自分の考え(新しい何か)を持っている人が今後活躍していくといわれています!!
自分の考えをしっかり持っていれば世の中の変化にも柔軟に対応できそうですよね。

ここまで学んだ松木は思いました。

俺も『アート思考』体得したい!!!🔥

と。

それではどうやって「アート思考」を鍛えるのでしょうか??

本を読んでアート思考の鍛えよう!

1つ目に紹介するのが「アート思考」について書かれた本を読むことです📚
調べてみると「アート思考」について書かれた本ってたくさんあるんですよ。


おススメに出てきたのは以上の2冊でした!!今回「アート思考」について投稿する身として無視するわけにはいきませんよね!!

というわけで「13歳からのアート思考」を自分の課題図書として読んで、また改めてnoteを通じ共有しようと思います!お楽しみに~🙌

美術作品で考える力を鍛えよう!!

また「アート思考」における自分なりの答えを持つ力美術鑑賞でもトレーニングできるらしいです!!

皆さんは美術館や展覧会に行かれることはありますか?僕はめったにないです(笑)僕がお子ちゃまだからかまだ良さがわからないんですよね。作品というより作品の前で足を止めている人がなにを考えているのかのほうが気になります😅

今回紹介するのは吉永幸歩さんという方が紹介する「アウトプット鑑賞」です!

「アウトプット鑑賞」とは作品を見て出てきた自身の感想に対して、とてもシンプルな2つの問いかけを自分でぶつけてみるというものです。

どこからそう思う?─主観的に感じた「意見」の根拠となる「事実」を問う
そこからどう思う?─作品内の「事実」から主観的に感じた「意見」を問う
たとえば、「うるさい感じがする」というアウトプットが出てきたとします。これは、作品を見たあなたが主観的に抱いた「意見」です。せっかく出てきたアウトプットをここで終わらせてしまうのはもったいないですよね。
   
そんなときは「どこからそう思う?」と自分に問いかけます。すると、「所狭しと形が描かれているからかな。どの形も見慣れないものだな」というように、新たな気づきが生まれます。こうして根拠となる「事実」をアウトプットすることで、自分の「意見」がどこから生まれたのかを、はっきりと意識できるようになります。

「そこからどう思う?」については逆の手順です。たとえば「多くの色が使われている」という「事実」に気づいたら、せっかくですから素通りせずに「そこからどう思う?」と自分に問いかけてみましょう。

そうすると、「賑やかな感じがするから、元気が出そうだな」という感想が生まれてくるかもしれません。これはあなたが主観的に感じた「意見」であり、あなたなりの「ものの見方」に基づいてアウトプットした「自分なりの答え」です。

※記事から一部抜粋 以下参考記事


なるほど!「事実」「意見」を組み合わせて「自分なりの答えを出す」一種のトレーニングなんですね!こういった視点で美術に触れたことがなかったので新鮮です!鑑賞といって面でも、ただぼーっと見ているより作品への興味や理解が深まりそうですね。

また友達と「これどう思った?」といった形で考えを共有するのも面白そうです。

皆さんも機会があったら是非チャレンジしてみてください👍

終わりに

いかがでしたでしょうか?
もちろん今回扱ったことが「アート思考」の全てではありませんし、人によって意見は様々です。

ですが今回取り扱った「アート思考」が皆さんの少しでも参考になったり、何かを考えるきっかけになったら嬉しいです!!

それではまた!!

著:松木



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