怒涛の福岡•大分一人旅③

朝からレンタカーを借りて、大分からお墓のある別府へと向かいます。

別府は温泉はもちろん、水族館や猿山など、さまざまな観光スポットがあります。

幼い記憶が思い起こされたで、地獄めぐりという温泉を地獄に見立てた温泉に行く事にしました。

この温泉は「入る温泉」ではなく、「見る温泉」なのです。

一人で行くのでアトラクションがある方がいいなと思い、山地獄へ。

山地獄では、ウサギやカピバラにエサがあげられます。

まずは手始めにウサギに人参をあげます。

ウサギは大人しいイメージがありましたが、餌に無数のウサギが集まってきます。

よく見ると牙が怖い、、、

小型の可愛いウサギに餌をやろうとすると、大型のウサギがドゥクシと小型ウサギをぶっ飛ばし、餌を横取りします。

なんて性格悪いウサギなんだ！お前には絶対やらねーからな！

何とか小型ウサギに餌やりをし、他の動物にも餌やりをします。

中にはカバもいて、温泉に浸かっています。

餌やりをしたかったのですが、ニンジンが背中に乗るだけになってしまいました。

小腹が減ったので温泉卵を買って食べます。

やはり温泉で食べる温泉卵はサイコーですね。

次の地獄は「かまど地獄」です。

かまど地獄は多くの人で賑わっていましたが、殆どが外国人です。おそらく中国や韓国の方々でしょう。

そこではタバコの煙を吹きかけると、水蒸気がその煙にまとわりつき、巨大な煙となって飛んでいくパフォーマンスをしてました。

どんなもんかと見ていると、日本人スタッフと思われる人が実演をしているのですが、言語はおそらく韓国語。

スタッフが「チョンギヤネー！」と言うと、観光客達が爆笑をしていました。

日本なんだから日本語で解説しろよと思いましたが、仕方なく私も「チョンギヤネー！」と言ってニコニコしてました。

その後、中国人が大騒ぎをしていた温泉に入り、墓参りに向かいます。

親父から聞いた曖昧な情報を元に墓へと向かいます。

最寄りのドラックストアに到着し、線香を買って店員に墓場の正確な場所を聞き出します。

墓に着きました。

祖父母の墓参りはもうかれこれ10年以上ぶりです。

俺、こんなに大きくなって社会人として働いてるよ！と伝え、線香を供えます。

お墓とはいえ、久しぶりに来るとノスタルジックな気持ちになります。

懐かしくなったので、祖母とよく行った地元ローカルスーパーのマルショクへ。

パックマンのようなロゴが特徴です。

私は旅行や出張でローカルスーパーに行き、地元のカップ麺やお菓子を買うのが好きなので、物色します。

大分といえばやはりかぼす！

カボスのサイダーを買って昔を思い出します。

祖父はかなり幼い頃に亡くなってしまったので、主に祖母に色んな所に連れて行って貰った思い出を。

この旅の最初こそは破天荒でしたが、最後は先祖への感謝で締め括ることができました。

大分は温泉以外あまり目立たないですが、すごくいいところなので、コロナが落ち着いたら是非旅の候補にして下さいね！