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月刊想造楽工vol.4 12月号「世界遺産×想造楽工…!?」

こんにちは!月刊想造楽工です。年の瀬も迫り、急に寒さも厳しくなっておりますが、いかがお過ごしでしょうか?街角にある門松や、ちらほら飾られている玄関先のお正月飾り、買い出しの人で溢れる駅前に年末年始を感じています。

今月のニュースは青森県での世界遺産×想造楽工プロジェクト!新たなイラストレーターさんたちと製作したデザインの詳細は特集コーナーで。

想造楽工とはVol.4 イラストレーター紹介!その2

イラストレーターさんの紹介第2弾は想造楽工のエースと言っても過言ではないあの人をご紹介したいと思います。

真剣に絵を描くみつきくん

就労継続支援B型事業所しあわせのたね(東京都八王子市)の利用者さんである菅光輝さんです!今回もみつきくんのイラストたちと共にご紹介したいと思います。

みつきくんの絵との出会いが想造楽工の始まりと言っても過言ではなく、あらゆるものの形を把握していて、黙々と、そしてスラスラと絵を描いていく様子はまさに職人のよう。絵を描くことが大好きで、想造楽工の時間には毎回何枚もの画用紙いっぱいに魅力溢れる絵を生み出してくれます。

黙々と……

みつきくんの決めポーズはサムズアップ。写真を撮る時はいつもご自身が描いた絵がデザインされたTシャツやスウェットパーカーと共に映ってくれます。

今年7月のMODESTEさんで行った展示会にて、ご家族さんと
今年12月に八王子オクトーレで行ったクリスマスマーケットにて

そんなみつきくんの絵が使われた素敵なプロダクトたちは想造楽工のオンラインストアで発売中!気になった方はぜひチェックしてみてくだいさいね。

想造楽工オンラインストア:https://www.sozogakko-store.com

想造楽工のプロダクト2021年冬
おやこミイラは紹介コーナーの一番最初の写真の中に……!?

次回もこのコーナーではイラストレーターさんをご紹介します。お楽しみに!

世界遺産×想造楽工…!?

この度想造楽工では「北海道・北東北の縄文遺跡群」是川石器時代遺跡の世界遺産登録を記念し、八戸市営バスのラッピングデザインを八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館からの依頼により制作しました。

バスラッピングデザイン図

イラストレーションは八戸市の就労継続支援B型事業所あおばさんとコラボレーション。利用者32名と制作した絵を主役にデザインを考案!

あおばさんとの制作は初めてでしたが、とてもかわいらしく、それぞれの感性を活かした魅力的な絵を描いていただきました。実際に土偶や土器のレプリカに触れながら描いていただき、特徴を捉えたものからコミカルで愛嬌たっぷりなものまで個性に溢れたイラストが完成しました。

制作の様子
土偶のレプリカを触りながら…
職員さんの手もお借りしました

実際に完成したバスをみて、あおばの利用者さんたちも自分の絵を見つけてはしゃいでくれたり、嬉しいねえ嬉しいねえと言ってくれたり、バスに乗る事が人生初の方もいらっしゃったり。一生ものの記念になりました、と職員さんも喜んでくださいました!

実際のラッピングバス登場!
あおばの利用者さんたちと見学

ラッピングバスは12月より八戸市内各路線で運行開始。1年間八戸の街を走り続けます。日本が世界に誇る縄文文化の更なる認知度・親しみの向上の一助となることを目指します。 

あとがき

月刊想造楽工12月号、世界遺産とのコラボレーションという大きなニュースをお届けしましたが、来年も素敵なプロジェクトがたくさん待っていますので、お知らせをお待ちいただければと思います!
今年も残り短いですが、お体大切に良いお年をお過ごしください!