newmoのnewなひと 〜ソフトウェアエンジニア・tenntenn〜
newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。newmoという会社や働く人のことを、より深く知っていただければ嬉しいです。今回取り上げるnewなひとは、ソフトウェアエンジニアの@tenntennさんです!それではどうぞ。
再び、プロダクト開発メインのキャリアへ
キャリアのスタートは、KLab株式会社でした。当時は、新卒…といっても、大学院の博士後期課程を単位取得退学する形でしたが。KLabでは、BackendからFrontend、Mobileまで何でもやりました。
2016年に株式会社ソウゾウへGoエンジニアとして入社し、2018年にチームごとメルペイに異動しました。メルペイでは、プロダクト開発ではなくTechPRやエンジニア採用に関わる活動をメインに行いました。この時期にGopher道場や大学での講義、その他たくさんの社外活動を開始したおかげで、私のことを知ってくれている人も多いかもしれませんね。
2022年に、株式会社ナレッジワークへソフトウェアエンジニアとして入社。Goを用いたプロダクト開発だけでなく、エンジニアのイネーブルメントに従事しました。
2024年8月、newmo株式会社にソフトウェアエンジニアとして入社。現在はプロダクト開発をメインにやっています。
移住がきっかけで、交通・移動の課題への当事者意識が強まる
私は数年前に東京から地方(北海道)に移住したのですが、一番近いコンビニに徒歩30分かかる場所で、公共交通機関も都内ほど密ではなく、どこに行くにも車が必要な地域でした。最初は運転免許を持っていなかったため、どこに行くにも常に誰かに車を出してもらわないといけない。この時、身をもって移動の自由・選択肢が無いことがどれだけ辛いかを体感しました。
また、親族に、免許返納に関する課題を抱えている人や、視覚障がいで移動に課題を抱えている人が居て、自分だけでなく身内が抱える課題も、交通・移動に関することが多いなと感じ、いつかはこの課題を解決する仕事に携わりたいと考えていました。
交通・移動の課題に、いつ向き合うか?を自問自答した結果
newmoを知ったのは、SNSで@naokiさんの新会社を設立したポストを見たのがきっかけだったと思います。
当時所属していた会社とnewmoの技術スタックが一緒だったのと、既に関与を表明しているエンジニアたちが優秀で魅力的だったので、「強い採用競合だな」と思いました。ただ、私自身はその時はスタートアップに行く気は無かったので、転職先候補では無かったんですよね。
その心境が変わったのは、先ほど話した自分や身内の間で、交通・移動に関する課題の存在感が大きくなってきたから。改めて「今携わっている事業と、交通・移動の課題を解決する事業、どちらを優先すべきか?」という自問自答をした末、今は後者に自分の時間を使いたいという結論に至ったんです。
また、今の仕事を続けるか、newmoに行くか、newmo以外の会社にするか…複数の選択肢を考える中で、最終的にnewmoに行く決め手になったのは、「半年後に選択できなくなっているのはどれか?」でした。
実は、ソウゾウに入社した時に「入社がちょっと遅かったかも。もっと早い段階で入社して、もっと初期から関わっていた方が、面白かったかな」と感じたことがあって。
半年後のnewmoがどこまで成長しているかが一番分からなかったし、設立間もないフェーズの会社に関われるチャンスはこの先何度もないだろうと思ったので、これは良いチャンスだと思ってnewmoへの入社を決断しました。
今まで体感したことのないスピード感
newmoに入社してから一番驚いたのは、とにかくスピード感が速いこと。今まで自分が体験してきた速さとはレベルが違う速さです。
例えば、未来都のジョインで会社の規模が一気に1000名以上になったり、仕事の面でも、既に着手していたプロジェクトより優先度の高いプロジェクトが出てきたら、潔く切り替えたり。そして、そこにハレーションは無くて。なぜなら、経営陣・PM・エンジニア全員が膝を突き合わせて「今取るべきベストは何か?」を議論し、全員が納得して進んでいるから。
それに、ライドシェア業界はまだ新しい業界で解像度が高い人が少ないので、少し進んで初めて分かることも多いんです。新しく分かったことをもとに、臨機応変に軌道修正していく。それを、全員で素早くやることに一番驚きました。
newmoのプロダクトを通じて、自動車の事故を減らしたい
今後は、newmoのプロダクトを通じて、業務で利用されている自動車の事故をもっと減らしたいです。というのも、今年、親族が乗り合いバスとの接触事故で足を切断する重症を負ってしまって。改めて、業務で自動車を扱う危険性と事故で悲しむ人の気持ちが分かりました。自分のような、事故で悲しむ人が少しでも少なくなるような社会にしたいです。
また、技術的なことで言うと、特に地図関係の機能で新しい価値をこの業界やユーザーに提供できるのではと考えています。
newmoの組織的には、多様性のある組織にしたいと思っています。それも、かなり積極的にやっていきたい。例えば、女性エンジニアの採用とかも、ある程度会社の規模が大きくなってからではなく、創業間もない今からやっていきたいと思っています。
newmoでは珍しい、地方在住エンジニアとしての働き方
先ほども触れましたが、私はnewmoでは基本的にはプロダクト開発をメインにやっています。加えて、これまでの経験を活かして、TechPRやエンジニア採用にも積極的に関わっています。
newmoのエンジニアはほとんどの人が週4〜5日で出社していますが、私は現在も北海道に住んでいるので、普段はリモートです。みんなが出社しているオフィスとは、常時 Google Meet でつながっていて。オフィスに居る人の顔を見ながら&声を聞きながら仕事をしています。
月に1度、newmoの全社員が集まる懇親会があるので、そのタイミングで東京に出社してオフラインでの交流もおこなっています。
休日の過ごし方は、主に北海道内の旅行です。直近だと、積丹半島にウニを食べに行きました!
newmoのエンジニアは、プロダクト好き・エンジニアリング好きが混ざっている
私はスタートアップ初期のエンジニアメンバーに対して「プロダクトが好きな人が多そう」というイメージがあったんですが、newmoのエンジニアは、プロダクトの開発が好きな人・エンジニアリングが好きな人・両方が好きな人が混ざっていると感じます。
完全に主観ですが、CTOの@sowawaさん、Backendの@yuki.itoさん、自分は両方好きな人で、@yaottiさんはプロダクト開発の方が好きな感じかな。で、Platformを担当しているエンジニアはわりとエンジニアリングが好きな人が多いイメージ。
ちょっと嗜好は違うけど、全員が、「今事業で何を優先すべきか」「現時点で最良の設計、アーキテクチャはなにか」を考え抜いていて。より良いものを目指して、時に社員間でバチバチに議論することも珍しくありません。
newmoのプロダクトは、機能や構成要素が多いので、妥協をすると将来の自分たちの首を締めることになるんですよね。みんなそれを分かっているので、最初からある程度の規模のものを想定して設計しようという意識が強いです。
あなたが少しでも交通・移動の課題を感じたことがあるなら…
もし、なんとなく頭の片隅に、自分や身内の交通・移動の問題があったり、ふとしたきっかけで不安になることがあるなら、ぜひその不安感や課題感をnewmoに持ってきて欲しいです!
深刻なやつじゃなくて、カジュアルなもので良いと思うので。「newmoがこんなことをやってくれたら良いな」と思うことが少しでもあるなら、「君も一緒にやろう!」って言いたいです。
また、私はプログラミング言語Goが好きなので、Goの話ができる人が入社してくれるのも嬉しいです。もちろん、Go未経験でも良くて。実際、Go未経験で入社した@yaottiさん、@genkey6さん、@kamipoさんたちは今Goを書いて活躍しているので、今はGoを使っていなくても、これからGoを好きになってくれる人ならウェルカムです。
newmoでは、共に社会をより良くしたいメンバーを募集中です!
newmoでは、「移動で地域をカラフルに」のミッションに共感し、社会インパクトがある多様な地域交通の実現に向け、協力し、成長しあう創業期のメンバーを募集しています。詳細は以下をご覧ください。
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