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新年明けましておめでとうございます

写真は、蝋梅です。近づくととてもステキな香りがします。
年末に、最近の日課のようになっている14時の母との散歩の途中、いつもの場所で休んでいたら、見知らぬ方からいただいたものです。

その方から、「いつものお母さんも息子さんも散歩頑張ってるから」とおっしゃっていただきました。お名前は存じ上げないのですが、ご近所の方だと思います。母は、肺の筋肉が弱っており血中酸素濃度が下がるため酸素ボンベを引っ張って歩いています。そのため歩いていても目立つのでしょう。

2020年、いろんなことがありました。会社への出社が週に1,2回となりました。そのため自然と、二世帯住宅で住む両親の手伝いをする時間が増えました。その上、父がかかとを骨折し一ヶ月入院しました。そんな年末、見知らぬ人からいただいた蝋梅は、私にとってなんだか勲章をもらったような気持ちでした。

コロナ禍がひどくなるにつれ、これからどうなっていくのだろうという不安はありましたし、今もあります。年末の紅白歌合戦で、ミスチルの桜井さんが歌の前に「いつもとおんなじ日なんてない」と言っていました。まさかコロナコロナの1年になるとは思っていませんでしたね。

わたしにとっても、なにしろ航空業界ですから、かなりどストライクに影響を受けています。でもいっぽうで、自分の時間がたっぷりできました。その時間を使って、いままでなかなかできなかった親孝行ができています。仕事のことを除けば、「コロナのおかげ」とも言える一年でした。

さて、2021年はどんな年になるでしょう。
ワクチン、ワクチンで終わってしまう歳になるような気もします。航空業界は今年も減便のままでしょう。でも今の時間の使い方は、じつは嫌いではありません。

今年もどうぞよろしくおねがいします。