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給付金を受け取らなかった0.6%は何者か

我がゴミ屋敷を片付けるため部屋の大掃除をしていると、
特別定額給付金(10万のやつ)の申請書類が出てきた。
自分の住んでいる自治体は、8月中旬が給付金の申請期限であった。
8月末に書こうとしたら、もう期限切れで結局もらえなかった。

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これは、給付金の支給率(給付済み金額)についての資料で、
総務省のHPから引っ張ってきたものである。
9月25日時点で、支給率が99.4%である。つまり、人口の0.6%の約76万人が受け取っていないということだ。私もその一人である。
では、この選ばれし0.6%の人間とは一体どんな人たちなのだろうか?

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大きく以下の3つに分けられるだろう。

1. 経済的に余裕があるなどの理由で給付金に興味がない人たち。
こういう人たちは必要なく、自主的に申請しない。

2. ホームレスで住民票がない人たち。総務省のHPに、自治体向けにホームレスへの周知依頼があるが、一体どのくらいのホームレスがこのタイミングで住民登録をし給付金を手に入れられたのだろう。ちなみに、厚労省によると2020年1月時点でのホームレスの人数は約4000人である。

3. 私みたいな人たち(10万は死ぬほど欲しいのに申請していない)。
私は貯金が底を尽き、家賃はギリギリ、公共料金は払えたり払えなかったりしている。お判りだろう、私は前世の先延ばし界でかなり上位の身分に居た実績もある。

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ところで、仮にホームレスの人が4000人全員給付金を受け取らなかったとしてもまだ、75万6000人受け取らなかった人々がいる。

ここで気になるのは、1の経済的余裕あります軍団と、3の期限守れない軍団の割合である。

願わくば、日本に3が全然いない事を。

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私は、家族や同僚には言えなかった。私が給付金の10万をすっぽかしたことを。2人の友人には笑い話として伝えた。しかし、家族や同僚には言えない。彼らに哀れまれたり、非難されたりされたくない。
給付金の申請書を書こうとして期限切れに気付いたとき、脳内でここ数ヶ月の走馬灯を見た。貧乏ながら毎日を楽しみ苦しみ、いろんな出来事があった数ヶ月。給付金の申請書が届いたのはそんな忙しい時期とも重なっていた。単純に自分に恐ろしいまでの先延ばし癖があり、それが故に期限切れになったのも事実だ。しかし、それ以上に忙しかったと思う。急に病気になったり、パソコンが壊れたり(修理代が無い)。
病気で体が弱り、心の拠り所であるパソコンが壊れたとき、私は心身ともに参っていた。
そんな時に友人Aと出逢い、ともに暮らしていくことになるのですが……

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文章を書く練習の場の一つ ゲーム・音楽・ピアノ・哲学・小説などに関して記すことが多いと思います