No.71 日の丸弁当
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No.71 日の丸弁当

ネバギバランド

 ヒグちゃんはね、小学校の低学年のとき、先生から「かつての戦争の記憶を風化させないために、「日の丸弁当」「塩にぎり」を持ってくるように言われた経験があるんだって。その理由は、戦争時代には空襲で焼け出された人たちがいて、食べ物もなくて悲惨な生活をしたから、それを子供たちにも分かってもらうために、おかずなしの、「日の丸弁当」「塩にぎり」を、外で食べるという、体験学習だったの。

 全員、その日のお昼は、日の丸弁当か、塩にぎりしか食べてはいけなくて。しかも運動場で食べるんだけど、レジャーシートも使ってはダメ!!。なぜなら戦争中は、そんなもの使えないから。
 ヒグちゃんは昭和の後半生まれだけど。その話をしたら、みんなびっくり。歳上の人でも「それって団塊の世代の人の話じゃないの? ありえねー」とか言うの。ちなみにその小学校は、横浜市内の公立小学校でした。

 でも、いまの若い人ってたぶん、日の丸弁当自体を知らないかもー。

 だいいち、日の丸弁当って、ご飯と梅干しだけだから。要は、炭水化物おかずなし、ってわけで。健康にいいわけじゃないし、そんなこと、公立小学校で強制したっていうのもねー。
 ウソっぽいけど、ホントです。

 ちなみに梅干しがもったいないから、「梅干しの絵を見て、ご飯だけを食べる」ってジョークもあった気がするよねー。

 ちなみに、コウちゃんは、ものすごく早食いで、いまでも「早く食べないと、空襲がきたらどうする?」っていうジョークを言います。


笑えねぇ、ギャグどす。




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ネバギバランド
ネバギバランドの長老「コウちゃん」と同志「ヒグちゃん」と永遠の20歳「せんちゃん」と20代・30代の仲間たちが繰り広げるチャレンジやトーク動画もアップするYouTube連動エッセイ。合言葉は「ビビらずネバギバ」。たまには学校とか職場を離れて真剣に遊ぼうよ。