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【合格する願書の書き方】早稲田実業学校初等部 2025年度 完全対応!願書の見本とポイント

合格する願書の書き方シリーズ。

今回は、質問項目が変わった2025年度版の「早稲田実業学校初等部」です。


合格する願書の書き方シリーズはこちらをご覧ください↓↓


早稲田実業学校初等部の、過去の願書見本と面接対策、はこちらをご覧ください↓↓


2024年9月1日。

お受験業界に衝撃が走りました。

各学校、願書の公開日です。

早稲田実業学校はこれまで長年、願書は同じ様式で、質問項目も同じでした。

しかし、2025年度から、質問項目が2つになり、質問内容も変わりました。

1年以上前から前年度の様式で願書を書きあげてきた方からすると、全て1から書き直しになった事に衝撃が走ったと思います。

コロナが流行し、オンライン化が進み、これまでは願書を配布しており、
それを現地まで取りに行く必要がありましたが、2021年度から、願書は出願後、オンライン上にあるデータをダウンロードをして、印刷をした願書に記載をする仕組みに変わりました。

お受験業界は、古い伝統を重んじるばかり、なかなかデジタル化が進みませんでしたが、コロナの流行が、私立小学校の伝統にもメスを入れたように感じます。

まだまだ願書は配布し、封筒に同封されている願書に記載する学校もある中で、早稲田実業学校は、一流校の中で、デジタル化の先駆けを走ったように思います。

資料ダウンロードをすれば、何枚も願書を印刷でき、もし誤字脱字などで間違えたとしても、何度も書き直せるのは、願書を書く身としてはとても便利になったと感じる事と思います。

一流伝統校でも、デジタル化の先駆けとなった早稲田実業学校の願書は、
これまでずっと変わらず、1つの質問でした。

それが2025年度、2つの質問項目に増やし、質問内容も変えたのには、必ず理由があるはずです。

早稲田実業学校初等部に何があったのか、なぜ、今年は質問項目を変えたのか、学校の事情を考えながら、学校側のメッセージを解読したいと思います。

この3年間、学校がどのように紆余曲折し、課題を乗り越えたのか、そして、今年新しい試みに踏み切った理由を考えながら、学校側のメッセージをくみ取った上で書き上げる願書は、あなただけの唯一の光る願書になると思います。

受験は、親子ともに二人三脚の受験。

子どもが頑張っている分、親としても光る願書で援護射撃したいですよね。

そんな願書に仕上がることを願っております。

あと少しで郵送出願ですね!

頑張ってください。


想定家族

父:弁護士(他大学 ロースクール卒業)
母:専業主婦(都内女子校卒業)
本人:私立幼稚園在園(男児)
縁故無・フリー枠

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