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世田谷主役図鑑

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「このまちで主役になろう」というテーマを合言葉に、世田谷で活躍する「主役」たちに出会い、話を聞いてみました。
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記事一覧

世田谷みやげの「アップルパイ」のお店は、人々をつなぎ、勇気をくれる、素敵な喫茶店でした。

東急大井町線・尾山台駅から徒歩2分のところにある、「パイ焼き茶房」。 お店の外観は、落ち着いた雰囲気の喫茶店。 ですが、ホームページを見てみると、「就労継続支援B型事務所」「チャリティ展示会」「せたがやみやげ」といった言葉が。一体どんなお店なのでしょうか? 今回はパイ焼き茶房・管理者の荒木さんにお話を伺ってきました。 「パイ焼き茶房」ができるまで パイ焼き茶房が設立されたのは今から25年前の1998年。 当時は現在と比べ、精神障がい者に対する支援が足りていないという現

農業から学んだトライアンドエラー ~「やりたいことはやればいい」の精神で〜

〈アグリコファーム桜新町〉サザエさんの街として有名な田園都市線桜新町駅から徒歩4分。おしゃれなカフェの屋上に緑の木々を発見。今回ねつせた!メンバーが伺ったのは、女優の小林涼子さんが経営されている農園「AGRIKO FARM桜新町」です。 農園は2022年4月にオープン。 養殖と水耕栽培を合わせ持つ「アクアポニックス栽培」を採用し、SDGs17項目にフルコミッ トした循環型農福連携ファームです。第10回グッドライフアワードにて「SDGsビジネス賞」 も受賞されている、今注目の農

中学生が学び、進路を考える場「まなBASE」を取材しました!

中学、高校、大学、就職…と人生のステージは変わっていきますが、進路を考えるにあたって悩んだ経験のある方は少なくないのではないでしょうか? 今回紹介するのは、船橋希望中学校内で開催されている「まなBASE」。 大学生が介入することで、中学生や保護者・学校の内部に新たな良い風を吹き込んでいます。その取り組みにご注目下さい! まなBASEの運営を支えている、学生チューターのお仕事ゆー まず、まなBASEではどのような活動をされているのですか? Mさん 自習室を校内に開いています

若者支援をしているカフェ「Green Witch TEA HOUSE」を取材しました!

2022年9月15日にOPENしたばかりの「Green Witch TEA HOUSE」。 千歳烏山駅〜千歳船橋駅のバスに乗って「芦花高校入口」で下車。そこから徒歩3分程度で着きます。 看板を見ると、「カフェ」「レンタルスペース」「若者支援」の3つの事業をしているところみたい。それぞれどんな事業なのでしょうか? 今回はねつせた!メンバーの「にわ」が カフェの代表である宇津さんに「カフェ」と「レンタルスペース」について キャリアコンサルタントの坂本さんと、ボランティア

世田谷区の若手職員による政策提案の場に参加して

世田谷区では、若手職員の問題意識を行政に届けるための活動があります。その名も「せたアカFPS」。本業とは別に集まった様々な部署の若手職員で構成されています。2023年3月24日、「せたアカFPS」の区長・副区長へ向けた政策提案の場に参加しました。 区役所内での若手職員によるリアルなムーブメントや区長・副区長の声を目の当たりにするという、とても貴重な経験をさせていただきました。区役所に興味がある方、政策ってどうやって立案されるのか気になる方、ぜひ読み続けてみてください!! 団

松陰神社前の「100人の本屋さん」を取材しました!

1人当たり約30㎝四方のスペースを借りて、様々な方々がマイクロ書店のオーナーになることができる棚貸し書店「100人の本屋さん」。世田谷線・松陰神社前駅から約50歩と好立地!コワーキングスペースやイベントスペースもあります。名前の由来、お店の成り立ち、お客さんや棚主さんの声などを伺いました。(取材日:2023年2月9日) 100人の本屋さん?! 100人の店主?!にわ まず、お店の名前の由来について教えて下さい。 吉澤さん 棚貸し書店を始めようと思ったときに、相談をしたメン

“ハタケ”なのに、”タマリバ”でもある。二子玉川の「タマリバタケ」を訪れました!

皆さんは「エディブルシティ」という言葉を聞いたことがありますか? 直訳すれば、「食べられる街」。あまり農業が身近ではないのでは…? と思われるかもしれない都市部でも、様々な形で農業をしていこうという試みが進められています。一方、「2022年問題」といって、都市内の農地が減っていくかもしれないという課題もありましたが、国の新たな政策により急速な減少は回避されているようです。とはいえ、農地の減少は進んでいきつつあります。 そんな中、農業振興や農地保全という課題に対して、自治体とN

区役所職員にインタビュー! ―DX推進担当部 DX推進担当課 後編―

皆さんは「役所」と聞いて、何を思い浮かべますか…? ねつせた!に入るまでの私にとっては、何か手続きをする時に利用する場所というイメージでした(笑) そこで、ねつせた!では、世田谷区役所の職員にインタビューする企画を始めました🍀 現在、区役所のいろいろな部署で働く職員へのインタビュー記事を不定期で発信しています! 第4回目は「DX推進担当部DX推進担当課」! ねつせた!メンバーの「りお」「さとぽん」「ゆー」が、DX推進担当課の3名の職員の方々にお話を伺いました。 前編、中

区役所職員にインタビュー! ―DX推進担当部 DX推進担当課 中編―

皆さんは「役所」と聞いて、何を思い浮かべますか…? 私は窓口でのイメージが強く、職員さんの具体的な働きが気になっていました。 そこで、ねつせた!では、世田谷区役所の職員にインタビューする企画を始めました🍀 現在、区役所のいろいろな部署で働く職員へのインタビュー記事を不定期で発信しています! 第4回目は「DX推進担当部DX推進担当課」! ねつせた!メンバーの「りお」「さとぽん」「ゆー」が、DX推進担当課の3名の職員の方々にお話を伺いました。 前編、中編が部署やお仕事につい

区役所職員にインタビュー! ―DX推進担当部 DX推進担当課 前編―

皆さんは「役所」と聞いて、何を思い浮かべますか…? 庁舎によっては、建物が古くて怖い場所だと考える方もいらっしゃるかもしれませんね…。 そこで、ねつせた!では、世田谷区役所の職員にインタビューする企画を始めました🍀 現在、区役所のいろいろな部署で働く職員へのインタビュー記事を不定期で発信しています! 第4回目は「DX推進担当部 DX推進担当課」! (第1回目の「子ども・若者部 若者支援担当課」の記事はこちら🔗から、第2回目の「子ども若者部 子ども家庭課」の記事はこちら🔗

女の子のための居場所「あいりす」スタッフにインタビュー!

私たち「ねつせた!」と同じく、世田谷区 子ども・若者支援課の事業である「あいりす」。 今回、スタッフである昭和女子大学のお2人にインタビューしました🎤 あいりすでは、どんな活動をしているの?れいり あいりすって、どのような経緯で立ち上がったんですか? Mさん 世田谷区と昭和女子大学の協力協定に基づく連携プロジェクトで、”女子大”という特徴を活かした女の子のための居場所ということで2015年から始まりました。 れいり 実は私も女子大に通っているので、こういった取り組みは興

サッカーを通じて世田谷を楽しく! 女子サッカークラブ「スフィーダ世田谷FC」インタビュー

スフィーダ世田谷FC(以下、スフィーダ世田谷)は、世田谷区をホームタウンとして活動する女子サッカーアマチュアリーグ最高峰のなでしこリーグ1部に所属するサッカーチーム。 「SFIDA(スフィーダ)」はイタリア語で【挑戦】を意味する言葉。サッカーを通じて世田谷を楽しくしたい!というスフィーダ世田谷の挑戦を、ねつせた!メンバー(すー・いちか・そね)が取材しました。 スフィーダ世田谷の成り立ち川嶋さん スフィーダ世田谷はもともと、「中学校に上がってもサッカーを続けたい!」という女子

世田谷で「生き抜く」を考える 世田谷区 災害対策課×ねつせた!

2022年9月1日(木)は、「防災の日」でした。 今回は、世田谷で「生き抜く」ということで、災害対策の”プロフェッショナル”に話を聴いてきました! このnoteを読んで、防災意識を高め、災害時の知恵を蓄えることで、有事の際に役立てていただきたいと思っています! 世田谷区の防災のスペシャリスト「災害対策課」の仕事とは?でっち ねつせた!では、若者の視点で世田谷区の情報をSNS発信しているので、今回の「災害対策」についても、若者の視点といった独自性を用いて、できるだけ正確に情報

若者は選挙についてどう思っている? 世田谷区選挙管理委員会×ねつせた!

みなさん、2022年7月10日(日)は、何がある日かご存じでしょうか? ご存じの方も多いかとは思いますが、答えは「参議院議員選挙の投票日」です。 ねつせた!では、同年代の若者世代にも情報をお届けしたい!という気持ちから、選挙管理委員会事務局さんと連携して、ねつせた!SNSでの情報発信をさせていただいています! 今年は、6月16日(木)に選挙管理委員会事務局のGさんとSさんにお越しいただき、参議院議員選挙の概要やあまり知らなかった投票方法についてなど色々とお話を伺いました!