見出し画像

人生リブート指南(42)散歩師のソウルは「靴のソール」に支えられているのだ

私は「散歩師」を自称する歩きヘンタイですが、一般人だってその気になれば結構歩けるものなんですよ。
「歩くのなんか嫌」と言う人の多くは「ちゃんとした靴を履いてないのだろう」と私は思っています。
だから靴さえちゃんとすれば、自分が思っている以上の距離を歩けたりする。

では「ちゃんとした靴」とは何か? という話ですが、私にとってのそれは「ソール(靴底)部分が衝撃吸収性に優れている」です。
この部分がダメな靴は、地面を蹴るたびに足に多大なダメージを与え続ける。
そんなのを履いてた日には、私だって大した距離は歩けませんよ。

もう15年くらいも昔になりますが、ソール部分が神がかり的に素晴らしい靴をABCストアで売ってましてね、私はずっと愛用してました。
メーカーはリーボックで、値段は確か5000円はしなかったと思います。
なのにサイコーの履き心地で、何時間歩いても足に疲れをほとんど感じないのです。
そんな素晴らしい靴なのに突然廃番になってしまい、私は悲嘆にくれたのでした。
あれを超えるものには未だ出会えておらず、私はずっと困り続けているのです。

ところがある時はたと気づきました。
「靴自体のソールがイマイチならば、衝撃吸収力に秀でた中敷きを入れて履けばいいじゃないか」と。
というわけで、私は常にサイコーの中敷きを探し歩いてるんですが、これが種類が多くて迷う迷う。
ものすンごく安っすいモノから靴よりはるかに高っかいモノまであるわあるわ。

ちなみに一番最近買ったのが、ハニカム構造になってるタイプ。
1000円程度なんですが、コスパはまーまーイイです。
もっと素晴らしいものと巡り会えるまでは当面これで行こうと思ってます。

素晴らしいソール(靴底)は散歩師のソウル(魂)を燃え立たせるのです。

画題「散歩師の命脈は『靴のクッション性』が左右する」

靴底


読者のみなさまからの温かいサポートを随時お待ちしております。いただいた分は今後の取材費として活用し、より充実した誌面作りに役立てていきます。