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【第98回】青幻舎『プロテストってなに?』『日本の鬼図鑑』

NetGalleyラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」
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【第98回】
放送日:2021年12月21日(火)7:20~
※青幻舎 担当編集さんのコメントを収録!

★『プロテストってなに?世界を変えた さまざまな社会運動』
アリス&エミリー・ハワース=ブース
青幻舎
刊行日 2021/09/16
NetGalley作品詳細ページはこちら
https://www.netgalley.jp/catalog/book/236278

《内容紹介》
私たちが力を合わせれば、世界は変わる。
まずは、知ることからはじめよう!

社会運動(抗議活動)には、いろいろなかたちがある。通りを行進したり、バスで席に座ったり、テレビを家から持ち出して外を歩いたり、野菜を育てたり、うるさい音楽を奏でたり……。これらはどれも、人々が不公平な世の中に対して立ち上がる際に使った方法だ。

本書では、抗議活動の数々のエピソードを、その歴史とともにイラストでひも解いていく。さまざまな社会運動の主役は、平和や公民権、女性の参政権、人種の平等、環境保護、LGBTQ+の権利、独裁政権の終焉、そして自由への扉を開くことを求めて戦い、世界をより良くしていこうと団結した市民だった。一歩踏み出す勇気を胸に、本書とともに行動しよう。変化を起こそう。

帯文:荻上チキ

《おすすめコメント》
『プロテストってなに?』の原書はイギリスで刊行され、イギリスでは小学校高学年から読める児童書して読まれています。しかし、日本では社会運動(抗議活動)へのなじみが薄く、日本語版は入門書として大人の方も気軽に読んでいただきたい1冊です。

日本でも少しずつ、SNSを中心に声を上げる方が増え、大きなうねりも生まれつつあります。まずは本書を読み、知ることから、社会運動に参加してみませんか。




★『日本の鬼図鑑』
八木透
青幻舎
刊行日 2021/12/24
NetGalley作品詳細ページはこちら
https://www.netgalley.jp/catalog/book/240296

《内容紹介》
内容紹介
人を喰い、都を荒らし、天災をもたらす
鬼は本当に悪なのか?

室町時代以降に描かれた絵画史料とともに、代表的な鬼たちの出自や系譜をわかりやすく解説。これ一冊で、日本の鬼のすべてがわかる!

《目次》
一章 鬼の故郷-大江山
二章 退治された鬼
三章 鬼になった人間
四章 広まった鬼
五章 仏教から生まれた鬼
★資料「鬼の日本地図」…各地に伝わる鬼を紹介

《おすすめコメント》
”鬼滅の刃”で注目度が高まる「鬼」
人々を恐れさせた「鬼」はどうして生まれたのか?その謎を160点のビジュアルと読み解きます。

地獄の鬼から桃太郎など昔話に登場する鬼まで、鬼研究唯一の団体「世界鬼学会」の全面協力より、第一人者が語り尽くします。貴重な民族資料や国宝絵画を多数掲載、民俗学をビジュアル面からも楽しめる1冊です。

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