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行動を通じ、変容できるように。ネストのクレドについて

こんにちは。ネスト代表の藤代健介です。
この記事では、ネストのクレド(行動原則)についてお話しします。

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この記事を書いた人:藤代健介
ネストのCEO。アーティスト。

ネストのクレド

ネストではネイバーズ(ネスト会員)とシェアしたい10の行動原則があります。これはネストのビジョンに共感したネイバーズに対して、推奨されている行動について書かれたものです。

ネストは人間の意識変容に注目していますが、すぐに意識を変えるということはむずかしいのではないでしょうか。そのためネストでは、まずは自ら行動を決め、行動の変化を起こすことで、自ずと意識が変容することを目指しています。しかし、行動を継続的に続けるには、自律的な態度が求められます。これは、現代人にとっては挑戦です。

そのためネストの行動原則では、ネストが目指す平和への道の一歩目としてわたしがどのようにふるまい、二歩目にわたしとあなたがどのようにふるまい、三歩目として私たちがどうふるまうべきかを示しています。この行動原則に沿って行動することで、自分が、社会が、地球が、より良い持続的な関係性を築けるようになると信じています。

それでは、ネストの10の行動原則の内容を紹介します。

10の行動原則

1. Authenticity | ありのままでいること
ネストは誰もが0に還れる場所(ゼロプレイス)です。社会的な役割や肩書きを脱いで、ありのままの自分で参加しましょう。

2. Satisfaction | 釈然としていること
自分がすっきりといられることを優先しましょう。他者や全体に対して無理に合わせる必要はありません。

3. Continuation | 継続すること
自分が決めたリズムと向き合い、自然な状態で続けましょう。「毎回参加しなければ」と無理をする必要はありません。

4. Give Space | スペースを残すこと
ネイバーズ同士のスペースを尊重しましょう。自分と感覚や思考や信条が違う人にも、心と時間に余白を残しましょう。

5. Compassion | 慈悲の心をもつこと
ネイバーズの意見は慈しみの心をもってききましょう。無理に結論を出そうとしなくてもよいのです。

6. Gifting | 自分のギフトをシェアすること
参加するリズムが良い場所になるように、あなたがもっているギフト(経験や才能、志など)をリズムでシェアしてみましょう。

7. Co-Transition | 共に変容すること
ネストは一人ひとりの自己変容を推奨する場です。あなたが成長・変化することで、リズム全体にポジティブな影響を与えましょう。

8. Polyphony | 誰もが声をだすこと
特定の個人や派閥の声が大きくなりすぎず、誰もが心地良く自分の声をだせている状態をつくりましょう。

9. Sixth Sense | 第六感を使ってつながること
本来自分に備わっているはずの第六感を使って、空間を超えてネイバーズとつながりましょう。ネイバーズの暮らしをイメージすることが重要です。

10. Greater Whole | 全体へ再結合すること
目に見えない感性から万物を包む宇宙まで、あらゆる階層の全体性へと再結合しましょう。あなたなりのつながり方が、あなたのオリジナリティになります。

自立と自律

この「10の行動原則」の根底には「自立と自律」という考え方があります。

現代の世界で起きているありとあらゆる問題は、個人の自立という価値観が強くなりすぎた結果起きたものだとネストは考えています。

ひとりで立って生きる強さというのは大事な反面、それが行き過ぎると「いまここ」の感動を犠牲にしたり、他者を蹴落とすことにもなりかねません。

大事なのは自分の中のバランスで、自立がアクセルだとしたら、自律はブレーキだとも言えるでしょう。ネストでは、現代が自立を求められる社会であることを前提に、あえて自律ということをキーワード化することで、この2つを動的にバランスをとることを「道」として示しています。

ネスト説明会 | ver.02.001

3階層の行動原則

「10の行動原則」は、自立と自律を軸にしながら構成されています。このダイヤモンド型は3階層の構造になっており、「わたし」「わたしとあなた」「私たち」というそれぞれの立場の「わたし」として、歩んでいきたい道を示しています。

ネスト説明会 | ver.02.002

10の行動原則の1番、2番、3番は「わたし自身」がネイバーズとしてどうあるべきかについて言及しています。ここでは「1. ありのままでいること」「2. 釈然としていること」「3. 継続すること」を態度として置いています。

4番、5番、6番、7番は「わたしとあなた」という関係性において、「わたし」はどうあるかについて言及しています。ここでいう自立とは「他者に対して自立を促すこと」を示し、「自律は他者の自律的な精神を尊重すること」を示します。そしてわたしとあなたという関係性において、自立を促すことも、自律を尊重することも、時と場合において常に変化する状態が望ましいと考えています。「10の行動原則」の中では自律として「4. スペースを残すこと」「5. 慈悲の心をもつこと」、自立として「6. 自分のギフトをシェアすること」「7. 共に変容すること」で示しています。

8番、9番、10番は「わたしたち」という立場についての言及です。ネイバーズがリズムとしての共同体であったときに、わたしたちがどういう状態でありたいのかについて言及しています。「8. 誰もが声をだすこと」「9. 第六感を使ってつながること」「10. 全体へ再結合すること」で表現しています。

自分で考えて行動しよう

この行動原則はルールではなくエチケットです。

それはネスト内でネイバーズが、「こういうふるまいをすることが期待されている」という道を示すものに過ぎません。強制されるものではなく、少しずつ自分の中に取り入れていくくらいの心持ちがちょうどいいでしょう。この行動原則のすべての項目に対し、共感を伴わなくても入会いただくことは可能です。

ただし、ネストという共同体ではこのようなふるまいが期待されていることを認識いただき、ネスト全体がこの行動原則をエチケットとして大切にしているということだけは尊重していただきと思っています。

「10の行動原則」は最初に読んでおしまいにしたら、すぐに忘れてしまいます。そのため、暮らしのリズムに取り入れています。

月に一度、リズム内のネイバーズで集まるダイアログやネスト内のネイバーズで集まるギャザリングで、日々の暮らしのリズムの中で、「10の行動原則」の観点で振り返る機会を設け、少しだけ深掘りをしてみる。そうすることで日々の暮らしと少しずつ紐づき、ネストの中でも少しずつ共通の言葉になっていくのだと思っています。

ネイバーズの皆さんには、この行動原則を素直に受け入れるだけではなく、常に自分で考えながら、頭で理解するだけでなく体で実践していただけたらと思います。


執筆:藤代健介 写真:本永創太

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