S&P500の銘柄入れ替え基準やスケジュール
先日、オルカンの銘柄入れ替えがあったので、調べてみた。では、S&P500ではどうなのか?と疑問に思ったのでAIに聞いてみたので共有したい。
S&P500の銘柄入れ替え基準
S&P500の銘柄入れ替えは、S&P Dow Jones Indices傘下の独立委員会である「S&P 500インデックス委員会」によって年4回(3月、6月、9月、12月)行われます。
採用基準
銘柄入れ替えの対象となるのは、米国に本拠地を置く企業で、以下の基準を満たす必要があります。
* 時価総額:80億ドル以上(2023年12月現在)
* 浮動株数:時価総額の50%以上
* 流動性:過去半年間の平均日中取引量100万株以上
* 業績:過去4四半期連続で黒字
* 上場市場:ニューヨーク証券取引所、ナスダック市場
* GICS®(Global Industry Classification Standard)に基づく業種分類
選定プロセス
上記の基準を満たした銘柄の中から、S&P 500インデックス委員会が以下の要素を総合的に判断して、入れ替え銘柄を選定します。
* 時価総額
* 流動性
* 業種バランス
* 財務健全性
* 経営陣の質
* 将来の見通し
入れ替えスケジュール
* 検討時期:四半期ごと(3月、6月、9月、12月)
* 発表日:四半期ごとの第2金曜日
* 権利確定日:四半期ごとの第3金曜日
S&P500インデックス委員会とMSCIの違いは?
S&P 500インデックス委員会とMSCIは、いずれもグローバルなインデックスプロバイダーですが、以下の点に違いがあります。
1. 規模と歴史S&P 500インデックス委員会は、S&P Dow Jones Indices傘下の独立委員会で、1957年に設立されました。
MSCIは、1969年に設立された独立系インデックスプロバイダーです。
2. 提供するインデックスS&P 500インデックス委員会は、S&P 500指数をはじめとする、米国市場を中心としたインデックスを提供しています。
MSCIは、S&P 500指数に匹敵するMSCI米国指数をはじめ、世界中の株式市場を網羅する幅広いインデックスを提供しています。
3. インデックス算出方法S&P 500指数は、時価総額加重平均型指数です。
MSCI指数は、時価総額加重平均型指数とフリーフロート時価総額加重平均型指数の両方を提供しています。
4. 採用銘柄S&P 500指数は、米国市場に上場する大型株500銘柄で構成されています。
MSCI指数は、米国市場だけでなく、世界中の市場から様々な規模の銘柄を採用しています。
5. データ配信S&P 500インデックス委員会は、S&P Dow Jones Indicesを通じてインデックスデータを提供しています。
MSCIは、独自のデータ配信プラットフォームを通じてインデックスデータを提供しています。
6. その他S&P 500インデックス委員会は、S&P Dow Jones Indicesの傘下にあるため、S&P Dow Jones Indicesの他のインデックスと整合性が高いという特徴があります。
MSCIは、独立系インデックスプロバイダーであるため、客観性と透明性の高いインデックスを提供しているという特徴があります。
時価総額加重平均型指数とフリーフロート時価総額加重平均型指数とは?
時価総額加重平均型指数とフリーフロート時価総額加重平均型指数は、いずれも株価指数を算出する方法ですが、指数に反映される投資家資本の点で違いがあります。
1. 時価総額加重平均型指数
* 構成銘柄の時価総額(発行済株式数 × 株価)を合計し、その合計額を基準日(指数算出日)の時価総額の合計額で割って算出します。
* 指数に反映される資本は、発行済株式数すべてに基づいています。
* 指数全体の動きは、大型株の影響を受けやすくなります。
* 代表的な指数:日経平均株価、S&P 500指数
2. フリーフロート時価総額加重平均型指数
* 構成銘柄の流通株式数(実際に投資家が取引可能な株式数)× 株価を合計し、その合計額を基準日(指数算出日)のフリーフロート時価総額の合計額で割って算出します。
* 指数に反映される資本は、実際に投資家が取引可能な株式数に基づいています。
* 指数全体の動きは、大型株だけでなく、中小型株の影響も受けやすくなります。
* 代表的な指数:TOPIX Large70、MSCI ACWI IMI
4. どちらを選ぶべきか
どちらの指数を選ぶべきかは、投資家の投資目的によって異なります。
* 大型株を中心に投資したい場合は、時価総額加重平均型指数が適しています。
* 中小型株も含めて幅広く投資したい場合は、フリーフロート時価総額加重平均型指数が適しています。
オルカンとS&P500の採用基準の違い
なんとなくの印象だが、オルカンは浅く広く、S&P500は深く狭く。まぁ銘柄数がまったく違うので当然といえば当然だが。S&P500のほうがより厳密に精査する印象だ。「経営陣の質」というのがあったのが驚きである。流石にオルカン採用銘柄の基準に、経営陣の質は考慮されないだろう。
オルカンのいいところは、構成銘柄の流通株式数が基準になっているところだと感じた。これにより、より現実の売買で人気がある銘柄が選ばれる基準となる。
オルカンは、「とりあえず機械的に選定しよう、細かいことはよくわからないけど分散してるし大丈夫でしょ!」な感じで、S&P500は、「厳しくチェックし、優秀な銘柄だけ採用する」という違いに感じた。
私は分散すればいいというものではないと思っている。もちろん中小型株から成長する銘柄もあるが、まったく上がらない銘柄もあるはずだ、平均してちょっとプラスというのがオルカンなら、大きな成長は見込めないが、崩れもしない精鋭たち(S&P500)に任せたいと思う。
なぜなら、私はインデックス投資で人生を変えようとは思っていないからだ。
