新入社員の理想の上司・先輩
こんにちは。奈良県香芝市の社労士、宮永香織です。
今回の投稿では、興味深い調査結果を拝見しましたので、そのことについて綴っていきたいと思います。
2023年度 新入社員意識調査
一般社団法人日本能率協会が調査・公表している意識調査です。
調査のトピックスについて
上記トピックス記載のニュースリリースのリンクは
20231003_New-employee-survey_release (jma-news.com)
いずれもなかなか興味深い調査結果です。
その中で特に気になる、上記1.3.及び8.について述べたいと思います。
理想の上司
「丁寧な指導」…昨今、職場のパワハラの社会問題化を反映していますね。
ただ、能動的な部下にとっては、「丁寧な指導」が、かえって「うざい」、ととらえられるかもしれません。とはいえ、やはり丁寧さは必要だと思いますが。
上司・先輩からの曖昧な指示に抵抗
上記の「理想の上司」とも通じる内容かと思います。
昭和時代の「仕事は目で見て盗め」が通用しなくなってるのかな、という感じです。
「上司・先輩からの曖昧な指示」は、「部下がもっと自主的に動いてほしい」という思いの裏返し(時と場合によっては)とも言えますが、「自主的」と「自分勝手」も、紙一重だと思いますし、難しいですね。
いずれにせよ、上司・部下双方のコミュニケーションは必須ですね。
デジタル技術への期待感
やはり、20代だと前向きですね。
60代以降の方でも、デジタルにめっぽう強い方もいらっしゃいますが、尊敬します。
アナログ、デジタルそれぞれにメリット、デメリットはあります。しかし私はデジタル産業は日本のこれからの成長要素のひとつになり得ると思っています。
以前の記事もご参照下さい。
おわりに
以上、私見を述べました。
あと、6.の「未来の日本社会は暗い」というイメージは 65.8%…は、少し寂しいですね。
私事なのですが、昔々、新卒入社の会社の社内報で、毎年新入社員紹介記事の掲載がありました。
掲載のプロフィールのひとつに、「理想の上司は芸能人だと誰ですか?」という質問があったのですが、私は、「長塚京三さん」と、答えました。
社員の個性が分かる質問だったと思います。
皆様は、いかがでしょうか?
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