【感想】19/07/21 ICC第1戦 vsトッテナム
さぁ、プレシーズンマッチの始まりだ。
タイトルの通り、速報的に、試合をみた感想を書いていこうと思う。
■結果
敗北 2-3
■チーム
前半、ダメダメ。
去年のアッレグリのシステムがちらほらと顔を出した、全く繋げない悲しいサッカー。
後半、面白い。
新加入選手が、連携が未熟な中、お互いを感じ合いながら上手くボールをつないでいった面白いサッカー。
■選手
*ブッフォン
失点にはなってしまったものの見事な反応。足元はやはり不安。
*シュチェスニー
安心感が増してきた。正守護神たる威厳があり、素敵。
*ボヌッチ
まだなんとも言えない。良いところなし。
*ルガーニ
ところどころいいストップは見せていたが、相変わらずバタバタ。5番手のCBでよい。
*デミラル
初出場ながら自身溢れる良いプレー。
加入したてのデリフトと連携がとれるわけもないので失点もやむなし。
*デリフト
ところどころ良いブロック。ビルドアップにも安定感。パススピードを改善する必要あり。
*デシリオ
感激。デシリオがこんなにチームの中核を担うなんて。。テクニックが安定していて、サッリのサッカーに適任。ケガしないように。しょうもないミスを減らそう。
*カンセロ
攻撃のアクセントの意味では問題なし。
ペアとなるセンターバックとインサイドハーフの安定感次第でプレーの波が大きく変動。
*ピャニッチ
変わらないクオリティ。もう少し早く動き出し、パスコースを上手く作れるとよい。
*マトゥイディ
前半だけ見るととても厳しく思われる。ジャンがラビオに変わってからは、中盤に落ち着きができ、マトゥイディらしさが生まれた。ただ、サッリのサッカーには合わない気がしてならない。
*ジャン
昨年の頭と同じように、走らない、判断遅い、前向かないの残念なプレーヤーに逆戻り。
控えでよし。
*ラビオ
噂にたがわぬクオリティ。入った途端に中盤の繋げない問題が解決。寄せられながらもターンができる中盤の選手を待っていた。
最後のミスはいただけない。fino alla fine。
*カスタノス
印象なし。
*ムラトーレ
うまくワンタッチでパスをつないでいたが印象薄し。
*ペレイラ
テクニックを上手く使えている場面と、やかましい場面が半々な印象。判断は早く好印象。足が遅い。
*マンジュキッチ
ボールを受けに来る動きがなく、内容には不満。パスコースがうまれない。スタメンとして計算するのは困難か。
*ベルナルデスキ
雑すぎる。とりあえず雑すぎる。いいところで受けてもプレーが適当。もう少しボールを大切にすべき。イグアインとの連携は見事。スタミナも素晴らしい。
*ロナウド
さすがとしか言いようがない。もつと期待出来る。後ろを向きがちなチームをしっかり前に引っ張った。チームの守備を邪魔しないように気をつけたい。
*イグアイン
思っていた3倍良い出来だった。ストライカーとしての動きがあり、ロナウドとのカニバリも見られず。果たして今後どうなるか。
■まとめ
負けてはしまったが、今後が楽しみな内容だった。
ここにディバラ 、コスタ、サンドロ、キエッリーニ、ラムジーが加わるとどうなるんだろうと、妄想が膨らむ。
ICC第2戦が楽しみだ。