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Mac・iPadでUniversal Controlが使えるようになったけど、どうなの?というお話

今回のOSのアップデートにより、いよいよ「Universal Control」が利用できるようになりました。

基本的には
1)マウスやキーボードを共有して使える
2)MacやiPad間のファイルの移動がドラッグ&ドロップで可能
という機能です。

Logicoolの機器で実現できる「Logicool Flow」みたいなものか。
また、WindowsだとMicrosoftの「Mouse Without Borders」というアプリにより上記のことが以前からできていたようなので、今更感はありますが。

例えばiPad内の画像をMacのアプリ内に貼り付けようとする場合、Airdropだと一度Mac内に画像を保存する必要があります。
しかし、Universal Controlだとドラッグ&ドロップで直接アプリに画像を挿入することができます
ということで結構便利なはずですが、全てのアプリに対応しているわけではなさそうです。
残念ながらDavinci Resolveは対応していませんでした。
今後対応するアプリが増えてくれるといいですね。

というか、写真はiPadよりもiPhoneで撮ることが多いので、iPhoneともUniversal Controlできるともっと便利なのですが。

あとはiPadでブラウジングした結果をMacに貼り付けるとかの使い方か。
Sidecar」とは違い接続中でもiPadを独立して操作できるので、自動で繋がる設定にしておいても問題は少ないと思います。

正直、マウス操作は直接iPadをタッチする方が早いので、マウスが共有できてもあまり恩恵を感じられませんが、キーボードの共有はiPadでWeb検索文字入力をするときなどに重宝しそうです。

あと、どうでもいいけど、iPadで表示されるマウスカーソルって●(丸印)なんですが、→(矢印)じゃないので使いにくいです。
普段iPadをマウスで操作することはありませんが、Universal Controlで使うと非常に違和感がありますので、なんとか変更できるようにしてもらいたいものです。
Magic Keybordを使っている人は慣れているからいいのか?

というわけで、目新しい機能でも無いし、とりわけ凄いことができるわけでもないのですが、使い方によっては便利だし、一旦設定してしまえばあとは気にしなくても使えるので、”覚えれば便利なキーボードのショートカット”くらいの感覚で気が向いたら使っていこうと思います。

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