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なんとかなります!

わたしの音楽教室では、とりあえず1週間、レッスンをおやすみにすることに決定しました。その後は状況を見て、また考えます。

【休講の理由】

新コロナウィルス感染症の広がりを抑えるため・・・というより、この刻一刻、バタバタと変わる不安定な情勢を子どもたちが静かに乗り越えるための休息期間にするためです。

実際のところ、感染するのかしないのか、したらどうなるのか、正確な情報は今のところは無い、もしくは、自分では判断できないくらい、雑音が多すぎると思います。

わたしは、こちらの記事を読み、「あ、今、事実を把握して対処するのは無理だな」と判断しました。

自分自身の動きを止めることは、今現在、一番信憑性の高い行動パターンかと思います。

みなさま、SNSやワイドショー、ネットニュースはほどほどにして、お休みできるならお仕事もお休みし、おうちでゆっくり楽しく過ごしてください。

仕事もマスクも学校行事も、きっと何とかなります。

今こそ、「生きる力とはなんぞや」ということが問われているのではないでしょうか。

生きていたら不測の事態は起こります。もうこうなったら昨日と同じには過ごせないことは確定ですから、せめて自分はじーっと流れに身を任せ、大波が収まるのを待って行動を起こしても遅くはないと思います。

子どもたちのために、いつもより声を1トーン低く、ゆっくり静かにしゃべるように心がけてみてください。

【これまでの経緯】

2/19(水)

出演予定だった「北区deまつり」のチラシがどっさり届きました。「たくさん宣伝してください」とのことでした。この日、「中止にするかも」という雰囲気は全くありませんでした。

2/20(木)

厚労省より「イベントの開催について各主催団体に判断を委ねる」という通達がありました。

2/21(金)

上記通達を受け、北区deまつりなど、浜松市地域のイベントの中止が発表されました。

この時点では、まったく具体的なガイドラインや真の感染予防のための市の判断はなく、「責任の所在が主催者ということに決定した」ためにイベントが中止になったような感じでした。

2/26(水)

政府が大規模なイベントの中止を要請しました。午後3時、浜松市が「3/15までの市が主宰するイベントを中止」という決定を下しました。これにより、おさんぽリトミックの休講が決定しました。また、3/12に予定しておりました、おさんぽリトミック主催「無料子育て講演会」を中止することに決定しました。

ヤマハ音楽教室、カワイ音楽教室が2週間の休講を決定しました。

2/27(木)

まだまだ、教室の休講措置について、正しい判断ができるような状況ではありませんでしたが、刻一刻と変化する情勢を鑑み、みなさんとまだ連絡がつくうちにミューレの全レッスンを中止することに決定しました。また、3/1(日)に予定しておりました、ミューレdeまつり(北区deまつりの代わりにミューレで歌って生配信しようと思ってました)を中止いたしました。

夕方、政府が全国の小中高校の休校を要請しました。

この要請により、ミューレにおいて感染するかどうかというより、社会が大混乱すると思われるため、早めに手を打って連絡をつけることができて良かったと思っています。

【わたしたち大人が気をつけたいこと】

北区deまつり中止を受け、子どもたちに事情を説明した折、数名の無邪気な子どもたちが「コロナ〜〜!コロナのせいで〜〜!!知ってる〜〜〜!」と大きな声を上げました。

子どもたちは、わたしたち大人の鏡だと思います。

小中高校の休校より、音楽イベントやスポーツの中止より、おまつりの中止より、おそらく、もっともっと影響の強い措置が放置されていると思います。

予防したり感染を避けたりすることはできる範囲でするけれども、今、わたしたち個人レベルで心がけたいことは、情報に翻弄されず、子どもたちを不安にしないということではないかと思います。

今は一家庭でワーワーと動いてどうにかなる状況ではなく、とにかく落ち着いてじっと家にいましょう。何らかの方向へきっと動きます。そうしたら改めて判断して行動すればいいと思います。

上記の【これまでの経緯】の通り、日ごとに変わっていることがわかると思います。その日その日で、「どうしたら昨日と同じ1日になるか」を考えても疲れるだけです。

宿題、ならいごと、忘れもの、時間割から解放され、退屈を楽しむチャンスと思って、子どもたちの自由にさせてみたらどうでしょうか。子どもたちの方がずっと適応能力があるかもしれません。

「しょうがない」「切り替えよう」「なんとかなる」「待とう」を合言葉に、どうぞ静かにお過ごしください。

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