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旅の思い出編 ドイツ旅行(ヴィ―ス教会)2019.11.11 Part2 ここはどこ?夢の世界からの急転落

前回からの続きです。

今回はヴィ―ス教会に向かいます。
行く人はぜひツアーをお勧めします(笑
今回とっても大変でした。

ヴィ―ス教会

ヴィ―ス教会

カトリック教会ですが外観はとても質素です。
内装はロココ調の雰囲気でパイプオルガンや祭壇画とても華やかです。
この日はウィンタータイムで17時完全閉鎖でした。
16時過ぎに着きました。

タクシーの運転手に“待っててあげようか?その場合、1時間32ユーロもらえれば待つよ。”とのこと。
今となっては、この旅行の中で一番親切だったように思います。
フッセンからヴィ―ス教会まで40ユーロ。(30分高速などはなし)
本当はバスで行く予定だったので結構予算オーバー。
そのためこの優しい言葉を断ってしまいました。
事前のネット情報ではドイツは結構ぼったくりが多いとのこと。
この金額が安いのか高いのか正直わかりませんでした。

日本のタクシーって親切だなぁと思います。
メーター管理しっかりしているしわかりやすい。

私たちが事前に調べた帰りのバスは16時45分ごろ。
急いで中に入り鑑賞しバスに乗ろうとしていました。

ただ、個人でこの教会に行く人があまりいないためか事前情報が本当に少ない状態でバス停がわからず焦っておりました。

近くの売店の方に、バス停を確認したところ“さっき最終バスは行ってしまったよ”とのこと。
唖然です…
今思えばまだバスはあったんです。
あとよく考えたら私の下手な英語は伝わってなかったのかもしれない…
写真見てもらえばわかるのですが左下に。
この時16時37分。もう少し待っていればバスに乗れたと思います。
ただ、現地の人がもうバスはないといい、日も暮れそうになり、見渡してもタクシーはなく…

歩くしかない

歩きます。
この時は歩くしかなかったのです…
こういうことを考えるとツアーって素敵ですよね。
今となってはいい思い出ですが、この時は本当にホテルに帰れるか不安で不安で。とりあえず動き始めました。

バス停の時刻表…
あるじゃん!!!この時焦っていなければ…
ヴィ―ス教会周辺

地図にもありますがヴィ―ス教会からキオスク、バス停までも少し距離はありました。

この表札までは車道を歩いていたのでとても怖かった
〇の場所は羊と遭遇した場所。矢印がバス停の場所


巡礼をしている気分…にはなれなかった。怖かった。
暗い道のりを1時間30分
帰国した後に写真を頼りに歩いた形跡を確認してみました。多分この道。

携帯の充電もだいぶなく、農道のためかwifiもあまりつながらず。
googleMapsをダウンロードしていたのでそれを頼りに歩きました。
本当に怖かったです。
帰国してグーグルフォトの機能を活用し地図を確認すると車で8分…
先が見えないって、本当に恐怖なんです。
道もわからなかったですし…

1時間30分かけフッセンまでのバス停に到着。
本当にバスがあってよかったです。
この時の道のりは小柄な女子2名(妹は150センチ弱・私が160センチほど)が歩くような道のりではなかった。追剥ぎなどいなくって本当に良かった。
ここから30分バスに乗り19時過ぎにフッセンに着きました。

フッセンからミュンヘンまでの電車は本当に安心しました。
もともとバスって苦手で。でもドイツ移動はどうしてもバスが必須でした。
電車の正確性は本当にありがたいです。

ミュンヘンに22時30分に到着。
ホテルに23時ごろ着き、遅い夕飯を食べ、ほんとうに安心です。

スーパーで買った夕飯と明日の朝食 約20ユーロ

不幸中の幸いだったのは、私たちの次の列車が人身事故だったため巻き込まれずすんだこと。(巻き込まれた方もいるのにこんな言い方すみません
人身事故にあっていたらより事態は最悪になっていたと思います。

まったく知らない土地でしたが、googleMapsはとても頼りになる。バス停を見つけることができたこと。
本当に良かったです。

ドイツ旅行で結構ひやひやしたエピソードでした。

ヴィ―ス教会内観
ヴィ―ス教会外観

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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