緊急事態宣言解除で外で美味しい時間を味わう喜びが再び戻ってきた！
10月1日、緊急事態宣言、まん延防止重点措置が全て解除された。
東京では今年は緊急事態宣言、まん延防止等重点措置がずっと続いていて、気がつけば宣言が出ているのがスタンダードなのではと錯覚しそうになっていた。
宣言が解除され、「さぁ、思い切り動くぞー！」と思いたくなるけど、コロナがなくなった訳ではないし、冬にまたぶり返すかもしれないから、引き続き感染防止対策はしていこうと思う。
緊急事態宣言があっても食べに行けたのが…
昨年、最初の緊急事態宣言が発令され、日本中で「外出自粛」となり、外で食べることがしづらくなった。
緊急事態宣言が解除され、お店に行けるようになった頃に感じた事をnoteに書いたのを読み返してみた。
今年冬に緊急事態宣言が出た時は飲食店は営業時間を短縮しつつも営業を続ける事ができた。時間制限はあっても、彼や少人数で飲食を楽しみことが出来た。
お酒が飲めないだけで…
ところが、今年春に3度目の緊急事態宣言が出されたとき、人流抑制の対策に加えて、信じられない要請が出されてしまった。
酒類の提供を自粛してほしい
居酒屋はもちろん、レストランなどでもお酒が出ている飲食店は多い。特に夜間や週末は酒類が出る出ないでお店に訪れる人が増えてくる。
それが酒類の提供ができないとなってしまうと、イコール「営業できない」となってしまう。営業できたとしてもお酒が飲めないからお店に行けないという人も増えてしまう。
酒類提供を自粛した方がいいと言われた理由については、記事で書かれているので、こちらでは割愛する。
4月に緊急事態宣言が発令された時の記事。
この時は一部の飲食店チェーンが時短要請に応じないと裁判を起こしたというのもあり記憶に新しい。
こちらは7月に4度目の緊急事態宣言が出された時の記事。
記事を読んでみると、「マスクを外すと大声で話してしまう」という今までの理由だけでなく、「酒の出る会食に複数回参加した人は新型コロナに感染しやすくなる」という分析結果を出して、感染防止にはお酒を外で飲まないのがいいように私には感じた。
7月、休業する前に訪れた時のインスタ。
お店でしばらく食べられないのが寂しいと思いながらいただいたのが思い出す。
全て飲食店のせいにしていいのか？
昨年の緊急事態宣言発令で飲食店に影響が出ていたのを見て、私がずっと抱いていた疑問が一つある。
コロナ感染の原因は飲食店が元凶なの？
今年の緊急事態宣言はほとんどターゲットが飲食店に集中しているのがどうしても気になってしまう。
昨年からの「ステイホーム」で私も外食する機会がかなり減ってしまった。その中で飲食店に訪れてみていつも感じるのは、クラスターを起こさないように工夫や努力をしているのが見える事だ。
酒が出せない時期になった時もいくつかお店に訪れたが、ただでさえメニューが限られてしまい、どうすればいいのか悩む中で、工夫して営業している店舗を見てきた。
お気に入りの居酒屋では、ノンアルコールでも楽しめるお酒を考えたり、料理にお酒を入れたりと工夫していた。
ただでさえ訪れる人が減っていて売上が下がってるのに、維持費は掛かって大変という話を聞いている。
それでも来てくれるお客様には少しでも喜んでもらいたいという思いが伝わっていて嬉しかったのが今でも思い出す。
営業再開で感じた「外で食べる喜び」
10月、緊急事態宣言が解除され、多くの飲食店で営業が再開された。
時短要請や認定店限定はあるものの、お酒を堂々と提供できるようになったのはやはり大きい。
先週土曜、日曜と行きつけのお店で夕食を食べてきた。
土曜日は、緊急事態宣言の休業前に行った神楽坂にある「ルバイヤート」、日曜日は銀座にある「ライオンビアホール」。
ライオンビアホールは昼間から営業していることもあって賑やかだった。
マスク会食、パーティション、消毒と感染防止対策で今までとは違う光景だけど、活気ある雰囲気を肌で感じることが出来た。
普段は最初しか飲まないビールだけど、この日は何杯も飲んでしまった。
でも家で飲むより肌で美味しさを感じることが出来て、再開出来て本当に良かったと実感出来た。
ただ、認証店の点検の順番待ちで再開が間に合わないお店がいくつもあるというのも聞いている。そのうちの1店はお気に入りの居酒屋なので、一日も早い再開を願うばかりである。
次への一歩に向けて
コロナ前の活気に戻れるかはまだ分からない。
最初にも書いたが、冬にまた感染が広がるのではという不安もある。
また1年半以上要請されたことで、自分自身「行動抑制」がついているように感じ、外に出る事にためらいを感じることもある。
それでも、今回の再開は今までの再開とは違うと感じている。
ワクチン接種が増えたというのもあるが、コロナと付き合いつつ、一人ひとりがどう行動すればいいかを考えていけば、前みたいに酒類自粛みたいなことにはならずにいけるのではと思っている。
これからも外で楽しく食べられる日が続く事を願って…。
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