「お前の作るものなんか、ただの汚物だ!」

表現者なら一度は投げかけられたであろうこの言葉。

でも、作品なんて大家も含めておしなべて汚物で「然るべき」で、

死んで肥やしになる頃になって初めて評価に値するし、

むしろ「汚物ですらないもの」が作品面していることの方が問題と思う。

自分の書く文章をきっかけに、あらゆる物や事と交換できる道具が動くのって、なんでこんなに感動するのだろう。その数字より、そのこと自体に、心が震えます。