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コーヒーの空き瓶で美味しい浅漬け

このレシピは、母がラジオで聞いたのを母が再現し、私がアドバイスしたものです。

コーヒー瓶を再利用し、ワイルドに漬け込んでいます。ちなみに、クックパットでは、カットして漬け込んであるのが多かったです。

Point:時短とエコを優先。コーヒーの空き瓶、きゅうりはそのまま瓶に漬け込んでまるっと1日。さらに、蓋にはサランラップをかます事で密封度が増し、新鮮味が長持ちし、水滴が落ちにくくなります。

さあ、いっただきまっしょ〜うとなった時です。最近は、○○しましょう、と言う事が多く、何か照れるので、オリエンタルラジオの藤森さん風に、っしょ〜wっ、となっている。

Point:○○しましょう、のラストの「しょう」とその前部分について、上手く出来た〜、いただきま〜〜〜っしょう。と伸ばし、しょうは、マイケルジャクソンのフゥ〜みたいに音程高めに↑。かなりテンション上がってる事に気付きます。

母は浅漬けをスライスしようとまな板に乗せていた。その時だった、ちょっと待ったぁ!

「そのまま食べよ〜あは。」
「え?丸かじるの?」
「そう。」
「えぇえー!」
「普通のきゅうりも丸かじりあるやん?」
「えぇえー!?」

今まできゅうりは縦にスティック状にしてポリポリ食べた事はあるが、丸かじりはそう言えばなかった。マヨネーズを断ったから?昔、幼き頃、タラコを割り箸の上にのせてチビチビ食べている時、おばちゃんが五等分した一切れわわパクっと食べているのを呆気にとられて辛くないんかなぁと思ったものだが、今はそのタラコをきゅうりに乗せてパクパク食べたいおば、おばちゃんばあかぁ、と何となくふと思ったが、きゅうりはカットされる事なく、お皿にどーんと乗せられる。

さあ、カットした方が美味しいとなってしまうのかぁああ!?

冷たくて美味い♬よかた〜。ポリポリ。

Point:胡椒が決め手、さらに、ミニフォークで突き刺していただくより、素手で食べるとより美味しいのです。ご飯が進みます。

リンゴだとミニフォークで美味しいのに何故?多分、きゅうりが固い、フォークで食べられるのはリンゴくらいまでなのかも。ニンジンとかも噛む力が強くなると、フォークに歯が当たったらどうしよう!?と思ってしまうからかも。

スライスチーズとか、ハムとか添えたらさらに美味しくなります。生きゅうりよりも、身がキュッとなっていて、ポリポリ感がUPするし、涼しい気分にもなるので、ど暑い夏にぜひじぇひ。さらに、スライスすると、浅漬けになります。

「いただきまっしょう。」
「え?何て?まさか?」
母は藤森さんの「♪っっしょう♪」をラジオで知ってるが、まさか私が真似るとは以外だったらしい。自分でも疲れて無意識で言っている感はある。

「しょう」
「え?」
「しょう」
「え?」
「だから、オリエンタルラジオだって。」
「あー、あの。」

全然似てないけど、言ってしまえば風になるのが不思議だ。母も時々言うが、多分、無意識なんだろう。

「いただきまっしょう。」
「ちょっと待って、お茶お茶。」
「いただきまっしょう。」
「お箸お箸」
「いただきまっしょう」
「ご飯ご飯」
そう、私は自分が作る日は、大体メインのワンディッシュが出来上がる頃から、しょうタイムになっている。

「いただき〜まっしょう。」
「あれ、YouTube電源入れてないわ。」
「いただきまっしょう。」
「うわ~ん、冷めちゃった〜」
コップやらお箸やらで、アツアツだった冷めたメインのパスタをレンチンしなおす。
「いただき〜〜まっしょう。」
「小皿小皿」「いただきま〜〜〜っしょう。」
「やっとだね。」
「うわん、鍋とフライパン使ってシンクいっぱいだー、ささっと鍋とフライパンだけ洗ってから食べようかな。」
「作りながら洗うのがいいんやけどね。」
「それは無理!ムリムリ、今日のレシピはムリムリ(その日はクレープだった。)、見とかなアカンし、」
時に暗雲が立ち込める場面もあったりする。
「カレーとか、煮込み料理やったら、途中で洗えるかな。」言い訳がましく呟いてみる。洗い物を減らしてあげようと試みるが仇になってしまった様だ。いただきまーしょうのショウはヒョウになっていった。

いつのまにか、「いただきまっしょう🎶」は、ご飯もうすぐ出来るよ、から、わたし早く食べたい!に意味が変わり、さらに時に、洗い物いっぱいやけど後ははよろしくとにかく食べようワン、に三段、四段と変化しさえするのですが、マショウ🎶はかなり上達した気もしないでもありません。


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