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子供の才能を伸ばす5つの習慣【逸材が育つ家庭の特徴】


✅現在育児の真っ只中
✅子供の才能を伸ばしたい
✅頭の良い子に育つ方法は?

こんな悩みを解決します。

 
【結論】子供の才能は習慣で決まる。

 
優秀な子に育つかどうかは、
小さな頃から何を習慣にしてきたかで決まります。

 
才能があっても、習慣が良くないと
将来はタダの器用貧乏で終わりかねません。

今回は、二児の父であるネオが
子供の才能を伸ばす育て方と、
子供の才能を潰す育て方をまとめました。

現在育児中の方は是非参考にしてみてください。

 



子供の才能を伸ばす習慣5つ

 
イチローや大谷翔平など、
多くの天才は才能だけではなく、親の教育方針がその開花に大きく影響しています。

ダルビッシュの父親は、
まだ赤ちゃんでハイハイしていたダルビッシュに、野球、バスケット、テニス、ゴルフ、それぞれのボールを与えて最も気に入ったボールの競技をやらせようと決めました。

 
 
才能があっても、それが開花するかどうかは幼少の過ごし方に大きく依存するわけです。

 
天才までいかなくとも、
ある程度有能であった方が人生は楽になります。

ならば子供にはできる限り、
才能を伸ばす関わり方をしてあげた方がいいですね。



①褒めて育てる

 
イギリスで行われた有名な研究結果の話。

某小学校で、無作為に選んだ生徒たちを
『優秀クラス』『一般クラス』とそれぞれに分け、その成績を比較しました。

 
結果は、『優秀クラス』に振り分けられた生徒たちの成績は、『一般クラス』よりも平均20%以上成績が良かったそうです。

 
着目すべきは、結果を褒めたのではなく、
『君たちは優秀だから特別クラスだ』
と先に褒められたことで成績が向上したという点。

 
大人から褒められた子供は、
セルフイメージが上がって才能を遺憾なく発揮したというわけです。


日本人は他人を褒めるのが苦手で、
優秀でもなかなか褒めない人が少なくありません。
 
かといって、叱り上手なわけでもなく、
その殆どが子供や部下に劣等感を植え付けるものばかり。

 
褒めるだけで才能が開花することを、
データが証明しているのだから、今すぐ始めた方が得。

 
理由が出来たら褒めるのではなく、
子供の存在そのものを褒めてあげることで
自己肯定感の高い、優秀な大人に育つでしょう。 


②毎晩絵本を読み聞かせる

 
『最高の幼児教育は、毎日絵本を読み聞かせること』
 
と言っても過言ではありません。
 
親子のコミュニケーションも深まるし、
子供は将来本好きになるので、頭の良い子に育ちます。

 
できれば毎日5冊読み聞かせるのが理想。

読み聞かせる本は、毎日同じでも大丈夫です。
 
 
毎晩、寝る前に5冊読み聞かせて育てたうちの長男は、今では買い物中やテレビを見ながらでも本を読んでいます。
 
『読書なしで成功したい』という人は、
宝くじを買わずに当てようとする人くらい無謀です。

 
そしてどんなに忙しくても、自分のために毎晩絵本を読んでくれたパパやママとの時間は、一生の想い出として残るでしょう。


③外遊びをさせる

 
昭和の子供たちは、虫取り、メンコ、
ビー玉や缶蹴り、探偵ごっこ、砂遊び、
あるいは自転車で遠くの街まで冒険…

外遊びは想像力を育む道場です。

 
しかしながら、現在は外遊びをさせにくい環境になりました。

とはいえ、公園に行けば、
ビー玉や缶蹴りくらいは可能なはずです。

例えば今の子供に、ビー玉を与えたらどうするでしょうか。

昭和の子供ならビー玉ひとつで、
多種多様なゲームを考え、一日中遊ぶことができました。

 
現代は、なんでもネット検索して真似るだけ。
  
 
『自分で遊び方を作り出す』
 
という発想を持たせる教育はとても重要ですね。
 
 


④最新機器を与える

 
外遊びや、アナログ遊びはさせた方が良いですが、それは電子機器を禁止するという事ではありません。

最新機器には、なるべく早めに触れさせておくべき。

 
昭和世代はパソコン音痴の人が多いですが、それは外遊びばかりしていたからです。
 
私には弟がいまして、弟は幼少期からずっとゲームオタクでした。
 
そんな弟曰く、最新機器やパソコンなど、
わざわざ使い方を調べなくても何となく勘でわかるのだそうです。

 
自転車のバランス感覚は、
バイクにも応用が効くのと同じ理屈かもしれません。
 
 
とはいえ最新機器には触れさせつつも、
現実逃避するほどハマらせないようには注意すべきでしょう。

アナログとデジタルのバランスが大切という事ですね。

 

⑤動物の世話をさせる

 
イギリスに次のような有名な言葉があります。

 
_____________________

子供が生まれたら犬を飼いなさない。

  • 子供が赤ん坊のときは、良き守り手となり

  • 子供が幼いときは、良き遊び相手に

  • 子供が少年期のときは、良き理解者になるだろう

  • そして子供が青年になった時、犬は自らの死をもって命の尊さを教える

_____________________

 
小さい頃から動物の世話をさせると、
自分のお世話をしてくれるママに感謝の気持ちも湧くはずです。

 
飼う動物は、別に犬でなくてもいいでしょう。

名前も子供に付けさせて、
可能な限り自分で管理させること。

 
そうする事で責任感とリーダーシップを育てる強力なトレーニングになります。

『どうせ世話を放り出し、親の負担になるだけだ』
このように考える親御さんも多いですが、この発想はある意味、教育放棄です。
 
 
子供に管理させると決めたら、それを達成させるのが親の使命。
 
 
親子共に成長していくのが、正しい教育といえますね。

 

子供の才能を潰す習慣3つ

 
子供の才能や性格を、無自覚に歪めている親は多いです。

私も何度も反省しながら、育児を続けてきました。

 
ここからは子供に対してNGな行動を3つ解説します。 


①否定、指摘、心配する

 
『ダメ』『違うでしょ』『静かにしなさい』

このような言葉は、子供を吃(ども)らせる原因になります。
 
 
自分を大切に思えなくなり、
将来は自信のない大人になる可能性が高いです。

親に否定されて育つと、潜在意識に自己否定が定着するのは必然。


自己否定の最悪ケースが自決であり、
次点が、自らの身体を売る行為です。

友達に否定されても縁を切ればしまいですが、親だとそうはいきません。

  
☑️声が小さい
☑️自分の意見が言えない
☑️立場が上の人に萎縮する

これらの原因も、
幼少から『静かに!』と言われ続けたことが原因であることが多いです。
  
 
そして、父親が子供の言うことをねじ伏せる家庭だと、大人になってから目上の人との付き合いが苦手になります。

 
子供を心配しすぎるのも同じ。
 
心配されすぎると『信用されていない』と感じ、自信消失に繋がりかねません。

 
子供を信頼し、尊重し、肯定するからこそ、いざ本気で叱った時にも、その愛情が伝わるのです。 

 

②ゲームを禁止する

 
ゲームのハマりすぎは良くないですが、
全く触れさせないのはもっと良くないです。

 
今日生まれた子供が、将来働くとき、
現在存在しない職業に就く確率、65%といわれています。

ダボス会議という、
世界の有識者たちが割り出した数字なので信頼性は高いです。

 
例えばユーチューバーやプログラマー、
これらの職業は20年前にはありませんでした。

今後さらに、今ある職業の殆どが新しく生まれ変わります。

 
もはや、ゲーム感覚で働く時代。

 
そんな時代にゲームを禁止するのは、
野球選手からバットを奪う同じ。

 
ゲーム業界は、実のところ、
軍事や宇宙開発に次ぐ早さで、最先端技術が導入されている業界です。


ルールや時間を決めて遊ばせることは大切ですが、最先端技術に触れる機会を奪うことはとても勿体ないことですね。

 


③習い事漬けにする

 
子供に週5回以上の習い事をさせるような親は、教育テロリストです。

 
うちの長男が幼少期に通っていた右脳教育学校に、週6回という習い事漬けの女の子がいました。
 
その子は、小学校1年生にして、ひらがなも書けない状態…

 
明らかに消化不良で、どの習い事もすべて不毛。
子供のうちにと無理に詰め込んだ結果、逆効果となっているわけです。

親の自己満足なスパルタ教育の典型といえるでしょう。

 
『子供のためを思って』
このセリフを言う親に、本当に子供を思う心はありません。

 
子供に教え、子供から学ぶ。
 
そうやって共に成長し、成功していく。
  

子供の資質や将来は、日本国の宝。
  
大切に向き合い、育んであげたいものですね。

 

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