見出し画像

「2021!春の、おむすび祭り!」

みなさん、こんにちは!
とるたべるのスギヤマです。

3月19日(金)!

畑をまるごと貸し切って、
「食べて」「遊んで」「体験して」大人も子ども楽しめるイベントを開催しますよー!!みんなぜひぜひ遊びに来てくださいーっ!


「春の、おむすび祭り」
開催しますよー!

・・・


なんだそりゃ!


去年の春ころ。
地元メンバーで「おむすびの会」というものをはじめました。


・・・


なんだそりゃ!


もともとは「コロナ」をきっかけに、お互いを助け合える場所をつくりたい、という気持ちから。自粛ムードで、飲食店さんがお店をしめざるをえない環境の中、ぼくら農家チーム「畑」って意外とダメージ少なかったんです。やることは変わらずたくさんあるし、売り先も減ったわけではない。ここで、「受け皿のあるチーム」と、「手が空いてるチーム」で、支え合える仕組みがつくりたかったのです。

グループ内で、スキルを出し合って、それを換金することで、一時的に目の前の支払いをしのぐ、というやりかたができるのではないか、と。今でも、自分でも何言ってるのか、何を目指しているのかわかっていなですが。とにかく「みんなで助け合えば絶対大丈夫!」って思って、実験中、道の途中の集まりです。

よくよく話してみるとそれは意外にも、すでに世の中にある仕組みで、沖縄で「もあい」と言われる取り組みのようでした。

おぉ!いま拾ってきましたが、とてもステキな記事!

例えば「5人のグループで毎月1万円ずつ」というふうにルールを決めたとすると、毎月集まってひとり1万円ずつ出し合い、5人のうちの1人がそのすべて(5万円)を受け取る。次回は、同じようにして前回受け取った人以外の4人のうちの誰かが受け取る。これを繰り返し行い、全員がもらい終わったらまた最初に戻る。

順番はくじびきなどで決められるが、メンバーの中に「今月きびしい!」という人がいた場合などは交代することもある。利子・利息がつく場合もあるがたいていはなし。

ここまで読んでわかると思うが、基本的に自分で毎月1万円ずつ貯金しているのとそう変わりはない。本来はこの「今月きびしい!」の人を助けるという意味合いが強かったのだろうと推測される。現在では、定期的なお茶会や飲み会のための口実くらいになっていることが多いようだ。

いや、まさにこれで、うまくいけば「今月厳しい」という人を、「うちは今余裕ある」という人が助けてあげられるんじゃないかな、急場をしのげる仕組みになるんじゃないかな、という思いではじめてみました。

***

こんなわけのわからんこと、誰に言ったらわかってくれるだろうか…まだイメージも定まらないまま、最初に相談したのは、おむすびの会が誇るワクワク隊長「Gacha Curry」のガッちゃんでした。

杉「ガッちゃん、いま、こんなこと考えてるんだよね」

・・・説明・・・

「え?」

・・・説明・・・

「ん?」

・・・

・・・

「?」
「……ま!やってみよっか!」


いやホントありがとうございます。
そう、こちらもよくわかっていないのでその一言が欲しかった。

「よくわからんけど、やってみよう」

普通の会社じゃ絶対に通らない流れ。
「とにかくやってみよう」。
これができるから仲間たちは頼もしい。

そして、フットワーク軽く動いてくれる他の仲間たちも合流。

Bucksyard」のガンちゃん
Rainbow Art」のしゅーちゃんを仲間にして、

合計4組のチームが集合。こうしたつながりを、沖縄では「結(ゆい)」と呼ばれるとのことから「おむすび」の会として発足しました。

***

最初はぼくらが1000円分の野菜セットを、他の3組に渡す。それぞれが1000円ずつぼくらにくれて、ぼくたちは3000円の売上。その翌月は、Rainbow Artさんが、1000円分のお弁当を3組分つくって、3000円の売上。その翌月は、、と、毎月の売上が見込めるのかどうか、というイメージでのスタート。

結果的には「まあ、よくわからんけど、なんか楽しいぞ」ということになってきました。そして「人が多い方がどうやらおもしろそう!」ということに気づき、それぞれお声がけして集まってもらったのが、

caffe ancora」のしまさん
nice time farming」のあつよしさん
コバレレコーヒー」のコバさん

これで6組チームができました。

画像1

はじめは、「毎週1000円分の商品を6組で回し合う。これで5週間に一回は5000円の売上が見込める!」ということで動きました。それぞれ「野菜セット」や「コーヒー豆」、「お惣菜」、「ドレッシングやジュース」などの商品を回す、という形でスタート。

メンバーみんな、試作品や「やってみたかったもの」を出品しつつ、これはこれで、とっても楽しかったのですが、なかなか「毎週」というものがツラいぞ、と。そこで「毎週1000円分の商品」というくくりをやめて「2週に一回のコラボイベント」として再スタートしました。これがまた楽しい楽しい。

第一回はコバさんのコーヒーと、ぼくらとるたべるの野菜でモーニングセットを。コバさんは水出しコーヒーの淹れ方ワークショップまでやってくれました。

画像2

画像3

画像4

第二回はRainbowArtさんとnice time farmingさんのコラボ。

niceさんのお野菜とRainbowさんのお料理。

画像5

画像6

画像7

ジュースとドレッシングのお土産付き

第三回はBucksyardさんと、caffe ancoraしまさんの「手作りハンバーガーと、手作りコーラ&フライドポテト」!

画像8

画像9

画像10

画像11

・ハンバーガー
→こたわりバンズと知多牛のパテ。てづくりケチャップ、黒酢マヨネーズにスープセロリ(nice time farmingさんの)
・オニオンリング
→(nice time farmingさんのタマネギ)
・クラフトコーラ
→シナモン、カルダモン、クローブ、オーガニックシュガー、カカオの皮を煮出した水、ハワイのバニラビーンズ
・フライドポテト
→とるたべるの3色じゃがいも(カカオソルトで)

第四回は、Gacha curry & Bucksyardコラボ

「自家製チャーシューメン&自家製アイスクリーム」

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像18

画像19

第五回は、cafe ancoraさんとkobarere coffeeさん

「コーヒーライスカレー&くだものいっぱいパフェ」

画像19

画像20

画像21

コーヒーライスカレー
→ごはんをコーヒーで炊く!

パフェ
→自家製コーヒーゼリー、ヨーグルト、グラノーラ、ココナッツ寒天、台湾カステラ
アイス(バナナ、ブルーベリー)
→メープルシロップ、マシュマロ、イチジク2種類、マスカット、巨峰、エディブルフラワー

***

と、こんな感じで、やたら楽しむのが上手なメンバーで遊んできました。で、いよいよ全員回って、コロナもよくわからん感じに突入してきました。

「こんなおもしろいことを、身内だけで回してるのももったいない!一回、せっかくだからメンバーみんなでなんかしよう!」

それが今回の「春の、おむすび祭り」です!

(※注意 ここまでが前置きです。ついてきてください。)

もともと、「なんかおもろいことしたい」をずーっと思ってるメンバー。こうなることは必然。おもろいことしたい。

春のおむすび祭りでは、「なんや、わけのわからない時代だけれど、気持ちよく過ごすことくらいは、させてくれい」というコンセプトのもと、「いい時間」を過ごすためのイベントです。

会場はぼくらとるたべるの畑。ここは人通りもほとんどない、山の中の大きな畑。ここを会場を贅沢に貸し切って、プライベートに過ごします。ラグビー場くらいの広さがあります。

「飲食コーナー」と「体験コーナー」をつくり、楽しむ時間と、食べる場所をつくります。

「飲食ゾーン」は、

Rainbow Art × Buccsyard × Gacha Curry チーム

感染対策には全力の配慮をしつつ、いろいろな食材をつまめるようにしようと思います。畑で採れた野菜の素揚げをその場で〜なんかも考え中です。

とるたべるジャガイモのポテトチップス
お野菜たっぷりあんかけやきそば
お子様がつまめるコロコロひとくちスコーン

なんかはどうかなって、案が出てます。

そして、「体験ゾーン」は、

とるたべる
畑で収穫体験

nice time farming
お餅つき&焼き芋

コバレレコーヒー
わくわくウクレレ教室

cafe ancora
キッズコーヒー淹れワークショップ

なんかを構想中。

1日まるっと楽しめるようにするつもりです。もの足りない人はそのまま残って後片付けのお手伝いをお願いします。

まだまだどうなるかわからないイベントですが、どう考えても楽しくなるイメージしかないので、ご興味ある方はぜひどうぞ。

2/14の12:00からこちらのメールアドレスにて予約受付開始します。先着40名様(大人)での予定です。

「とるたべる」杉山直生
info.torutaberu@gmail.com

ぜひぜひふるってご応募くださいませ。お待ちしております!!

以下詳細です。

ーーー

日時:2021/3/19(金) 10:00〜13:30
→13:30で終了。まだその場でゆっくりしたい方は残ってOK(後片付けお手伝いし放題プラン)
場所:とるたべる畑
→南知多町山海というエリアです。知多半島道路の「古布IC」降りてすぐです。参加される方に詳細お知らせいたします。
料金:大人3000円/人、お子さまドネーション(おきもちBOXへ)材料費、体験代、場所代、人件費、駐車場代などすべて含まれた金額です。安心してお楽しみください。

できる限り、ごみゼロイベントにしたいです。マイ皿、マイ箸、マイコップをお持ちください。くつろいでいただきたいので、ポップアップテントや、レジャーシートなどの持参をお願いいたします。

雨天中止です。3日前までに判断、連絡させていただきます。


では、お申込みお待ちしております!

「とるたべる」杉山直生
info.torutaberu@gmail.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?