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やる気・集中力を高める3つのスキーム(その3:環境編)

やる気・集中力を高める3つのスキーム(その1:肉体編)

上記のノートで、

やる気・モチベーションを維持し、
集中して作業に取り組むためには、

『肉体』『思考』『環境』を整えるだけでいい
とお伝えしました。

このノートでは、
上記3つの要素のうち

『環境』

を整えるスキームをお伝えしていきます。

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ようやく作業に取りかかったものの、
「すぐに飽きてしまう」「他のことに気を取られてしまう」

集中するためには、
あなたを取り囲む人々やモノ、あなた自身の体調など、
様々な環境要素が関わってきます。

「集中できる状況」をつくることを、
行動科学では、『環境設定』といいます。

この「環境設定」が適切にできていることが、
やる気・集中力アップの第一歩になります。

逆に、望ましい行動がとれないのは、
よけいな行動をしているから。

行動科学では、それを「ライバル行動」といいます。

例えば、

「健康のために、早く起きてランニングしよう」と思っていても、
ふかふかなベッドに誘惑されて二度寝したり、

テレビのニュース番組に見入ってしまったりといった、
ライバル行動が邪魔をします。

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そういう時には、目覚まし時計をいくつもセットして
「とてもベッドにはいられない」という状況を作ったり、

寝る前にテレビのコンセントを
抜いてしまったりすればいいのです。

さらに、ベッドの横にすぐに着替えられる
かっこいいウェアを用意しておくのも良いでしょう。

あなたも、さまざまな工夫をこらし、
「私はそれなら集中できる」という
環境を設定をしてください。

では、『環境』を整える
5つのノウハウを具体的にご紹介します。

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