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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿82

米国株の師匠🍅アウトライヤー様からの寄稿🍅第82回全文無料で皆さまにお届けします。

第81回から続く







アグレッシブにFRBと闘おうとする市場参加者に混じってFRBと闘おうとか先回りしてどうのこうのなどとは全く思ってもおりません。それは危険だと思っておりますがゆえに。FRBインフレターゲットは2%ですし、金融、量的引き締めの時代であり、イージー・マネーの時代は終ったと認識しています。
これまでの自分自身のスタンスに何ら変化はありません。深呼吸しながら、惑わされずに、自分の思うペースと目線でマーケットを見て行こうと思っています。
まだ今年始まったばっかりですから。一喜一憂することなく、先は長いですし、気長に見て行きます。

この寄稿で過去に述べてきました通り、まずは今年、Q1Q2決算発表時がポイントだと思ってきました。足元、Q1の決算発表に注目します。見なければならないであろうものが反映されたマーケットを見たいとは思っています。そこから先は、局面、局面でかな~っと思いながら。


昨日も寄稿致しましたが、僕個人は、
ジュリエン・ティマーさんがシェアしてくださったツィートとチャート、このチャートが特に大事だと思っていますので再度、引用寄稿します。
このチャートにつきましては以前にも寄稿で一度、引用寄稿させて頂きました。


ジュリエン・ティマーさん(引用)~「金利引き上げとFRBバランスシート縮小の最中、流動性の潮流は沖(海)に戻りましたね。このチャートは、全体的な流動性(FRBのバランスシート・マイナス・リバースレポ・マイナス・トレジャリー一般勘定)が市場と歩調を合わせて推移してきていることを示しています。そのトレンドは、明らかに低下しています」~引用終

ジム、止めろ!


昨日、単にそのやり取りが、一番ウケたのは、Barchartさんのツィートです。
CNBCのジム・クレイマー:「向こう2,3か月マーケットがラリーするであろうことをチャートが物語っている。」
それに対して、これを引用ツィートする形で、Barchartさんが、
ジム、止めろ!
これが一番ウケました。(笑)


バイデン大統領は(この寄稿で以前に触れましたロン・クライン大統領首席補佐官のススメもあってかどうかは分かりませんが)、CPI米消費者物価指数の数字発表のたびに、ほぼ毎回スピーチの機会を持ちます(笑)。米国民に向けてアピールする必要がありますから。そんな中、とあるアメリカの方が、こんな事つぶやいているのを目にしました~引用~「私の両親が30代だった頃っていうのは、”ハニ―、住宅購入に向けて十分貯蓄したし、そうだ、子供もそろそろほしいね”って感じだったんだけど、私の30代っていうのは、”食料品店で、卵6個とリンゴ3個でお会計23ドル95セント”みたいな」


MAC10さんがつい先ほどシェアしてくださったツィートとチャートです。



肩の力を抜いて、リラックスして、自分のペースで、あせらず、踊らされず、気長にマーケットを見て行きたいと思っています。


キング牧師記念日2022年、1年間で最悪の週だった


来週1月16日月曜日Martin Luther King Jr. Dayキング牧師記念日~1月の第3月曜日)祝日・休場です。MAC10さんは~「昨年2022年におけるキング牧師記念日の週はマーケットにとって1年間で最悪の週だった」~っておっしゃって、このチャートをシェアしてくださっておられました。


アメリカの個人の貯蓄率、危険なほど低い


Markets & Mayhemさんがシェアしてくださったツィートとチャートです。
Markets & Mayhemさん~「アメリカの個人の貯蓄率、危険なほど低い


そう言えば、最近やはりよく、クレジットカードの負債が話題になります。
だいぶ以前にこの寄稿で述べましたが、CNBCによると一般的なアメリカ人のおおよそ63%が月々のお給料からお給料で、ぎりぎりの生活をしていると報道されていたことを思い出します。


GS、都市で住宅価格に10%以上の下落が見られることになるだろう


フォーチュン・マガジンのLance Lambertさんゴールドマン・サックスの住宅価格についての都市の見通しをシェアしてくださいました。


引用~Lance Lambertさん~ゴールドマン・サックスによると、2023年、オースティン・テキサス、サンフランシスコ、サンディエゴ、フェニックス・アリゾナ、デンバー・コロラド、シアトル、タンパ・フロリダ、ラスベガス、ポートランド、ダラスといった都市で住宅価格に10%以上の下落が見られることになるだろう。いっぽう、マイアミでは住宅価格上昇の見込み~

かれこれ1か月半前、2か月くらいになりますでしょうか。フォーチュン・マガジンのLance Lambertさんが、オースティン・テキサスでの住宅価格下落を予想する、とある会社のデータ予想を引用されておられたのを目にした記憶がありまして。オースティン・テキサスでの住宅価格の予想を公式に「下落」としたのは、その時、その会社が初めてだったようで。それを基に、当時、元FRBのエコノミストの方が、米住宅価格について少々議論を展開されておられたことを記憶しています。その時、結構、オースティン・テキサスでの住宅価格の下落率予想は激しかった気がします。

まずは足元、決算発表に注目して行きましょう。

第82回へ続く

最後に …

これからもアウトライヤー様からの寄稿🍅を皆さまにお届けするつもりです。
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関連スペース

11月27日 第1回スペース 2時間

12月18日 第2回スペース 2時間20分

12月22日 第3回スペース 12分間

12月24日 第4回スペース 20分間

12月30日 第5回スペース 20分間


関連note


私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」


🍅🍅


弟子のNEOさんへ
アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。



🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

『日刊宝の山』『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。


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NEO
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