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イーサリアムの新規格:ERC-6551について 前半

イーサリアムの新規格、ERC-6551についての説明記事になります。

どうしても、簡単に説明すると「   」という言葉を探してしまう癖があるせいで、私自身、このERC-6551について理解するまで時間がかかりました。
ですが、ようやく、私自身のお言葉で伝えられるようになったので今回の記事を書いています。

説明の前に、結論から言います。

「ERC-6551」を知らないと本当に損をします。


なぜかというと、この規格を理解しているスピードが早ければ早いほど新しいWeb3ビジネスの波に乗れるのではという事を感じたからです。


「ERC-6551」を正しく理解をして欲しいので、順を追って説明していきます。


ERC-20と言う規格から始まり、進化をしてERC-721、NFTと言うコンテンツを作成することが可能になりました。(※その他の規格については省略します。)「ERC-6551」と言うのは、その先の新規格であり、NFTの発展系と言う認識になります。


そもそも、これはイーサリアムで実行可能なトークン生成のプログラムです。イーサリアムの代名詞であるスマートコントラクトの進化、発展が可能性にさせてきました。

スマートコントラクトの理解をまずは知ってほしい。

よく、自動販売機や、自動プログラムという説明がされていて、その理解は正しいのですが、その理解だけでは不足しがちです。

※詳しくは別記事にて

私の癖である簡単に伝えると、スマートコントラクトの本質は「絶対に変更できない約束」というものです。


次にNFTについてです。

こちらの多くの方の認識では稼げる、高く売れるといった所謂投資商材もしくはプレミアム、ブランド品のような感じではないでしょうか?


ですが、NFTの本質は「権利」です。

この本質を見誤って、もしくは利用されて多くの方の印象は良くも悪くも先のような見解になっている気がします。

NFTについての事は長くなりそうなので、ここまでにします。



そして、ERC-6551ですが、本質的には「権限」と理解してほしい。


スマートコントラクトの進化と発展により、NFTと言う「権利」を持つことができ、そして「権限」も持てるようになった、と言うことになります。


後半では、よりわかりやすく、具体例を混ぜて解説していきます。


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