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「政治・経済・社会」関連書のレビュー

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「政治」「経済」「社会」などの関連書のレビューを紹介します。
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記事一覧

犬童一心監督 『ジョゼと虎と魚たち』 : 障害者とハッピーエンド

映画評:犬童一心監督『ジョゼと虎と魚たち』(2003年・日本映画) ここ数年来の話だが、「映…

年間読書人
3時間前
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切られ者の小唄

今日は、ずいぶん前の記事の、補足記事をアップさせてもらった。 最近、よく記事を読んでくだ…

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リンク切れ「論争ログ」の再録

※ 当ページは、「2021年7月12日 00:21」アップの、note記事「非・日本人的な〈議論〉の実践:…

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ジャン=リュック・ゴダール 『ゴダール 映画史』 : 「美的レジスタンス」としてのゴ…

書評:ジャン=リュック・ゴダール『ゴダール 映画史(全)』(ちくま学芸文庫・2012年) ゴ…

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ショーン・ダーキン監督 『アイアンクロー』 : 「家族愛と強くあること」の呪縛

映画評:ショーン・ダーキン監督『アイアンクロー』(2023年・アメリカ映画) 1960年代から70…

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理屈っぽい夢 : 子供の自転車遊び

今朝、寝覚めに見ていた夢なのだろう。あるいは、半覚醒の状態でいろいろ考えていたということ…

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リンク集「Amazon」&「アレクセイの花園」関連レビュー

※ Amazon関連の記事については、一番上の「Amazonレビューの全転載を終えて」以外は、それに至る経緯がわかるように、時系列順に並べてあります。 ○ ○ ○  ○ ○ ○  ○ ○ ○  ○ ○ ○

円谷英二・ 大伴昌司・ 小山内宏 『怪獣画報 〔復刻版〕』 : のどかな時代

書評:円谷英二【監修】、大伴昌司・小山内宏【著】『怪獣画報〔復刻版〕』(秋田書店) 1966…

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クリストファー・ノーラン監督 『オッペンハイマー』 : 他人事ではない。

映画評:クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』(2023年・アメリカ映画) 第二次…

年間読書人
10日前
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九段理江 『東京都同情塔』 : あなたは、AIにも劣る人間ではないのか?

書評:九段理江『東京都同情塔』(新潮社) 芥川賞なんぞ、ほとんど信用していない私なので、…

年間読書人
11日前
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ジュリアン・デュヴィヴィエ監督 『ゴルゴダの丘』 : ユダへの同情と フランス・カト…

映画評:ジュリアン・デュヴィヴィエ監督『ゴルゴダの丘』(1935年・フランス映画) デュヴィ…

年間読書人
12日前
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リンク集「キリスト教(プロテスタント+α)」関係レビュー

(※ トップの『証し』は新旧共通。「ルター(宗教改革)以前」は「カトリック」の方に含めま…

年間読書人
12日前
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リンク集「キリスト教(カトリック+α)」関係レビュー

(※ トップの『証し』は新旧共通。以降は大雑把に、「異端」「歴史」「思想」「事件」「教皇…

年間読書人
12日前
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富野由悠季とジャン=リュック・ゴダール : ふたつの「ヌーヴェル・ヴァーグ」

富野由悠季(富野喜幸)と言えば、もちろん今に続くアニメシリーズの第1作にしてオリジナル作品である『機動戦士ガンダム』(1979年)を作った、アニメ監督である。 『機動戦士ガンダム』の制作当時は、本名の「富野喜幸」を使って「監督」業をやっていたから、高校の2年生時にこの「ファースト・ガンダム」を視た私の場合は、いまだに本名の方に馴染みがあるし愛着もある。 また、『『機動戦士ガンダム』を作っていた頃には、本名の「富野喜幸」を使って「監督」業をやっていた』と、少々まわりくどく書いた