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たいろーのユニコーン転職ラジオ #148回の感想

▼たいろーのユニコーン転職ラジオの最新回

最初にユニコーン転職ラジオでClubhouseの話がされたのが1/26(火)で、今日で2週間が経ちます。先週くらいまでは著名な起業家や投資家がこぞってClubhouseで話していましたが、そろそろ熱狂が落ち着いてきた印象があります。今回のユニコーン転職ラジオも昨日に引き続きClubhouseで商談、採用、出会い、別れと何もかもが音声SNSで繰り広げられているというお話でした。

▼音声メディア隆盛の予見

Clubhouseはインタラクティブな音声SNSですが、それ以前に私が利用していた音声メディアはVoicyが最初です。Voicyは1年ほど前から利用するようになって最近はAudibleがその次に利用頻度の高いサービスです。そこへ先月あたりからClubhouseがやってきました。

私が音声メディアの隆盛を意識したのは、2020年7月のこの記事です。Coral CapitalのJames Rineyが昨年7月時点でSpotifyが世界のポッドキャスト・チャートで上位のインフルエンサーを100億円以上の金額で囲い込んだという記事を読んで、音声メディアを意識するようになりました。

米国では特に車社会であることも合間って、テキストで本を読むよりも運転をしながら音声で情報を聞いたり本を聞いたりすることが多いです。また、Spotifyがポッドキャストに力を入れているのはNetflixのように自社コンテンツを持つことや、ポッドキャスト界のYouTubeを狙うといった文脈の話のようです。

昨年時点では音声SNSのClubhouseがこんなにも流行することは予測もしていませんでしたが、音声メディアは拡大の流れにありユニコーン転職ラジオの配信は先見の明があるなと思います。今後、Clubhouse含めた音声SNSの動向はどうなるものか気になります。

▼音声メディアを聴く際に使うオーディオガジェット

話は変わりますが、私がVoicyやClubhouseを利用する際に使っているオーディオガジェットをご紹介させてください。一つはAppleのAirPods Proで、これは言わずもがなノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンで使っていらっしゃる方も多くいると思います。

ユニコーン転職ラジオでも第96話で紹介されているAirPods Proのノイズキャンセリング機能はかなり性能が高く、外部音がうるさい中でもクリアに音を聴くことが出来ます。また、ノイズキャンセリングは音を聴くためだけではなく音を遮断した世界で集中するのにも最適です。

AirPods ProはApple製品の中でも特に音を遮断した世界をお金で買うことが出来るというモノよりコトの世界観を持ったガジェットだと思います。私は一昨年販売開始してからすぐ買って昨年はかなりお世話になりました。

▼BOSE FRAMES(サングラス型のオーディオ)

もう一つのガジェットはBose社のBOSE FRAMES ALTOという製品です。こちらを利用されている人は少ないのではないかと思います。BOSE FRAMES ALTOはメガネ型のオーディオデバイスで、マイクも搭載しているためBluetoothでビデオ会議やClubhouseの会話が出来ます。

サングラスなのですが、眼鏡販売店や家電量販店では度入りやブルーライトカットのクリアレンズを作ることも出来ます。そして、音質はさすがのBoseで悪くないです。少なくとも、ClubhouseやVoicyの音声を聴くぶんには申し分なく、音楽を聴くには少し物足りないかもしれません。実は私のnoteのアイコンもBOSE FRAMESの画像になっています。

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このガジェットの良い点は耳を塞がないことです。骨伝導型イヤホンと同様に耳を塞ぐことなく、外部音も聞きながら音声を聴くことが出来ます。しかも、骨伝導型イヤホンと違って普通の眼鏡をかけているだけにしか見えない状態で音声を聴くことが出来ます。ただし、音量を大きくすると結構音漏れするので電車の中など密閉空間では気を使う必要があります。

耳を塞がないことで得られるメリットは意外と多く、私の場合だと土日に子供と一緒に公園へ出かけている時間を有効活用出来ることです。耳を塞いでいないので、子供が遊んでいる間はAudibleなどで本を聴くことが出来ます。話しかけれたら反応できるし、子供の姿は目で見守ることができます。

私は常にBOSE FRAMESをつけてどこに行っても音声メディアと常時接続しているような状態になっています。私にとっては、AirPods ProよりもBOSE FRAMESは更に革命的に世界を変えたガジェットでした。アーリーアダプターで誕生日にBOSE FRAMESをプレゼントしてくれた妻に感謝です。

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